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アル酎ハイマーはいかい士

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~ 国宝  迎賓館 赤坂離宮 ~
以前から予定していた見学日と変更になった「天皇即位祝賀パレード」が

一緒の日とになってしまいました。

裏表とはいえ同じ敷地内にあるので、警戒に神経をとがらしている皇宮警察の事なのでてっきり

見学中止の通達が出るものと思っていましたら、なんと予定通り見学OK となりました。

日本一の”西洋建築” 国宝の『迎賓館 赤坂離宮』に来ています。





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                     ≪正門≫









10時開聞なのですが、休日と言うこともあって混雑を想定して9:30頃現地に着いてみると

見学者入口の西門前には、すでに数人の行列ができていました。

警備員さんに促され早速最後尾につきましたが、アッと言う間もなく、バスツアーの団体さんなどが

数団体到着し開門移動の9:50には、振り返ると150メートルほどの行列があできていました。

西門を潜り、持ち物チェックをへて、いよいよ見学開始です。


通常の見学ルートは「西門」→「本館」→「主庭」→「前庭」→「正門」ですが

混雑を避け「西門」→「主庭」→「本館」→「前庭」→「正門」のルートで回ります。




【主庭】




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本館の南側には主庭が広がりその中央に噴水が配置されています。

この噴水は主庭のシンボルでもあり、国宝 に指定されています。

噴水が単独で国宝なんて他では聞いたことないのでここだけではないでしょうか。

もしほかにありましたら教えて下さい。




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石組の彫刻の水盤の上には、青銅製の「シャチ」が置かれています。




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本館側の窓から松の木越しに観るとこんな景色です。

何か和風の絵画を見ているようです。




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噴水を囲む縁石には、甲羅干しでしょうか亀を配置し、その四方をギリシャ神話に登場する

上半身が鷲、下半身がライオンの伝説の”グリフォン”が守っています。




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「赤坂離宮」は、かって紀州徳川家の江戸中屋敷があった場所が皇室の所有となり、

10年の歳月をかけ、明治42年(1909年)に東宮御所(皇太子の居所)として建築されました。

建物は、地上2階、地下1階で、幅125メートル、奥行き89メートル、高さ23.2メートルの

広大な宮殿です。

 明治時代の建築家 片山東熊(かたやま とうくま)の総指揮の下に、当時の一流建築家や

美術工芸家が総力を挙げて建設した日本における唯一の”ネオバロック様式”

洋風宮殿建築です。

しかし、皇宮御所としてはあまり使用されたことがなく、戦後、建物・敷地ともに国に移管され

国会や行政の機関に使われていました。

戦後十数年が過ぎ、外国の賓客を国として接遇するための施設の必要性が高まったため

5年有余の歳月と108億円の経費をかけて、村野藤吾の設計で改修が行われ昭和49年

(1974年)に現在の『迎賓館 赤坂離宮』が完成しました。



その本館の内部は撮影禁止なので、写真をお見せできませんが

主な部屋をかいつまんで簡単に説明します。

本館全体が国宝に指定されています。








【朝日の間】



要人の表敬訪問や首脳会議が行われる部屋です。

又、国賓が天皇皇后両陛下とおわかれの挨拶するもっとも格式の高い部屋です。

ルイ14世様式の室内にはフランスから輸入された豪華なシャンデリアがかけられています。

部屋の名の由来となった朝日を背にした女神の天井画は28名の修復家が交代で

作業し、25か月の月日を経て今年(2019年)完成し、公開に至りました。










【彩鸞の間(さいらんのま)】



来客が最初に案内される控えの間です。

総理大臣による外国元首との首脳会談や条約調印などにも使われます。

部屋の左右に大理石でできた暖炉があります。その上に合計10枚の大鏡があり

一見「鏡の間」のような輝きがありました。












【花鳥の間】



晩餐会が開かれる部屋です。

内装は、木曽産のシオジ材を壁一面に使ったシックな木調で、部屋全体が落ち着きのある

心地よさを感じます。

室内には様々な花鳥の七宝が30枚飾られています。












【羽衣の間】



オーケストラボックスを備えた、かって舞踏室と呼ばれた部屋です。

歓迎式典や晩餐会の接待客に食前酒をふるまう場として使われる他、演奏会が行われることも

あります。

『迎賓館 赤坂離宮』の中で最も大きなシャンデリア3基を備えていて部屋の広さも最大です。

特徴は大空から降ってくるかのごとく天井いっぱいに描かれた羽衣の絵です。

天女が地上に降り立った時の羽衣を描いたそうですが、天女の姿は描かれていません。

天女は、舞踏会に集う淑女を重ね合わせると言う趣向だそうです。

気の利いた洒落ですネ。











【前庭】



こちらが『迎賓館 赤坂離宮』 の正面玄関です。

あまり長いので、アウトフレームです。 (しかも逆光だし!)

これ以上引くと「石畳の写真」になってしまいます。




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無理やり撮るとこうなります。




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正面玄関口です。




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正面玄関の鉄の扉はフランスのシュワルツ・ミューラー社から購入したものです。

扉には桐の葉の紋章がついている。菊紋はよく知られていますが、桐紋は知りませんでした。

3枚の桐の葉の上に花が左から5枚、7枚、5枚とついているので「五七の桐」といい、

皇室の象徴であり、日本政府の紋章にも使われているそうです。




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『迎賓館 赤坂離宮』の建築様式はベルサイユ宮殿を模した「ネオ・バロック様式」と言われて

いますが、全くのコピーではありません。建築を統括した宮内省技師の片山東熊(とうくま)は

”和の心”も入れ込んでいます。

正面中央の上部には甲冑を着た一対の武士像が鎮座しています。

左は口をあけ、右は口を閉じていて「阿吽」の形をとって”和”をちりばめています。




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武士像の左右には天球儀と霊鳥の装飾があります。この装飾はアメリカの建築家

ブルース・プライスのアドバイスで作ったものと言われています。

「鎖国がとけてからまだ間もない日本が世界にはばたいていけるように」という願いが

込められているそうです。




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宮殿の左右両端に小さな出入り口がありますが、向かって左が皇太子専用出入り口

右が皇太子妃専用出入り口です。




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【中門】




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【正門】



国宝 です。




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綺麗ですね!

緑のカラーコーンが無ければもっと良いのですが、必要だから置いてあると思われるので

かってにどかすことはできませんでした。

こちらには、菊のご紋が輝いていました。




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正門から建物を振り返りました。

やっと、建物の両サイドが収まる位置に来ました。

でも建物の詳細は全くわかりません。 やっぱり大きいですネ。

尚、 ≪和風別館 游心亭≫の見学は次回の楽しみにします。






以上、大満足お値段以上の感動をさせていただきました 『国宝 迎賓館 赤坂離宮 』 でした。










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有難うございました。


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旅・はいかい | 22:57:20 | トラックバック(0) | コメント(0)
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