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アル酎ハイマーはいかい士

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~ 京都・伏見 蔵元界隈徘徊 Ⅱ ~
「黄桜」さんに伺って、こちらに顔を出さないと片手落ちですネ。

「月桂冠大倉記念館」 です。





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濠川畔の月桂冠発祥地に建つ酒蔵(1909年(明治42年)築)を改装し、創業350年にあたる

1987年(昭和62年)に開設された、伏見の酒造りと月桂冠をテーマとする博物館です。

館内のルートは酒造り工程順になっており、館所蔵である京都市有形民俗文化財の

酒造用具類6,120点のうち400点、焼印・朱印・銅板・金型などの出荷用具、樽造り用具まで

常設展示しています。





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酒造りの工程と道具が展示されています。




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〖洗米・浸漬〗



予定の歩合で精米された白米についている糠を水洗いした後、足でも踏み洗いをしたそうです。

その後、水に浸して適量の水分を含ませます。




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〖蒸米〗


麹菌を繁殖しやすくし、また醪(もろみ)の中に溶けやすくするために

白米を蒸します。




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〖放冷〗




蒸し上がった白米を、麹、酛(酒母)、醪、用にそれぞれの所定の温度で冷やします。




DSC_月7873_01










〖麹つくり〗



蒸米に麹菌の胞子を散布し、温度と湿度を適度に保った麹室の中で

約2日間かけて麹を作ります。



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〖酛(酒母)づくり〗



酒造りに適した酵母を純粋に、しかも大量に培養したものを酛(もと)といいます。

蒸米、麹、水をよく混ぜ合わせ2~3時間おきに攪拌します。




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〖醪仕込み〗



酛に麹、蒸米、水を3回に分けて加え、約25日間糖化とアルコール醗酵をさせます。

この作業によりデンプンが糖に変えられ、この糖を酵母がアルコールに変えて

お酒が出来上がります。




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〖酒搾り〗



醗酵が完了した醪を、酒袋に分け入れて、圧搾して新酒と酒粕に分離します。




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≪生酒・無濾過酒≫


新酒は少し濁っているのでろ過機でろ過して透明な酒にします。

この状態で出荷されるのが生酒です。

ろ過もされないで出荷されるのが無濾過酒





≪貯蔵酒≫


生酒を加熱殺菌をして貯蔵します。









≪一般酒≫



貯蔵された貯蔵酒を安定したお酒で出荷するために、数々の分析データーを参考にして

幾つかの酒を調合(ブレンド)します。

その後、再度加熱殺菌(火入れ)したご容器詰めして出荷されます。









〖月桂冠〗



月桂冠の歴史が展示されていました。





1637年(寛永14年)、初代・大倉治右衛門が京都府南部の笠置町(現在の相楽郡笠置町)

京都伏見に出て来て創業。

屋号を「笠置屋」、酒銘を「玉の泉」と称しました。




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帳場が復元されていました。




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きき酒コーナーもありました。




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いただきます!





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月桂冠大倉記念館(1909年(明治42年)築)と館所蔵の「伏見の酒造用具」は、

「伏見の日本酒醸造関連遺産」として近代化産業遺産の認定を受けています。









以上、明治時代以降、急速に全国展開し、灘の白鶴酒造とともに、日本最大の

酒造メーカーとなった伏見の蔵元”月桂冠”の 『月桂冠大蔵記念館』 でした。
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旅・はいかい | 09:58:10 | トラックバック(0) | コメント(0)
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