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アル酎ハイマーはいかい士

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~ 東京国立近代美術館 工芸館 ~
『東京国立近代美術館 工芸館』 に来ています。

何度か前は通っていましたがお邪魔するのは初めてです。

そして、ここが226事件などで世間の注目を浴びた”旧近衛師団司令部庁舎”だったこと

初めて知りました。

先日も、226事件で暗殺された「高橋是清邸」の暗殺現場を見てきたばかりなので

何か因縁を感じます。




DSC_近代0200_01







この工芸館の建物は、明治43(1910)年3月、陸軍技師田村鎮(やすし)の設計により、

近衛師団司令部庁舎として建築されました。

2階建煉瓦造で、正面中央の玄関部に小さな八角形の塔屋をのせ、両翼部に張り出しがある

簡素なゴシック様式の建物です。

丸の内や霞ヶ関の明治洋風煉瓦造の建物が急速に消滅していくなかで、

官庁建築の旧規をよく残しており、日本人技術者が設計した現存する数少ない

遺構として重要な文化財です。

1972年10月重要文化財に指定されました。



DSC_近代0201_01





DSC_近代0251_01














今日、館内では工芸館開館40周年を記念して 『名工の明治』 を開催中でした。

偶然ですが、とても興味を引く催しものでした。

早速、拝観させていただきます。

尚作品の撮影は館の許可を得て撮影しています。




 DSC_近代0254_01









入館し、2階の会場に入るといきなり本日のメイン「十二の鷹」が目に飛び込んできました




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【十二の鷹】


日本彫金の最高峰と言われる「鈴木長吉」の代表作1893(明治26)年シカゴ万博に

出展するために制作された”十二の鷹”です。




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止まり木につかまり、思い思いのポーズで羽を休める鷹が創られています。

どの鷹も今にも動き出しそうな迫力に満ちています。




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全身に施された精緻(せいち)な彫金は、羽一枚一枚まで表現されています。

そして、獲物を射るに見ている鋭い眼光は、生きているようです。

作者の鈴木長吉はこの作品を創るため、実際に鷹を飼って写生を繰り返し

制作に3年の歳月を費やしまし。た




DSC_近代0209_01










鷹の鋭い生きているような姿をより力強く見せるためなのか

城内の照明は暗く落とされています。その上見学者が行列を作っているので

落ち着いてゆっくりしっかりとした構図で撮影することができません。

(本物の迫力をうまくお伝えできなくてすいません)




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【透し編瓢形花籃(すかしあみひょうけいはなかご)】  


田辺一竹斎(二代竹雲斎)

1939年作



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【瀬戸黒茶碗・】


荒川豊蔵

1952年 作




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【志野茶碗・】


荒川 豊蔵

1953年 作




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その他全ては照会できませんが、印象に残った作品を中心に紹介します。




【長閑(のどか)】


平田 郷陽

1958年作

1955年に重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定   

衣裳人形作者の第一人者



抽象と写実が混ざり合ったような不思議な温もりと優美さを感じます。




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【色絵金襴手蓋物(いろえきんらんでふたもの)】



北大路魯山人

1940年作




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【赤漆流稜文飾箱(あかうるしりゅうりょうもんかざりばこ)】


黒田 辰秋

1957年

1970年 重要無形文化財保持者(人間国宝)認定




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【紙塑人形 大森みやげ】


鹿児島 寿蔵

1958年作

1961年 紙塑人形 重要無形文化財保持者(人間国宝)認定


紙で出来た人形とは思えない厚みと力強さが感じられます。




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【碧釉壺】


宇野 三吾

1956年作




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【花籃 あんこう】


飯塚 琅汗斎(ろうかんさい)

1957年作




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【燿彩鉢 創生】


三代 徳田 八十吉

1991年作

1997年 重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定される。

九谷焼の陶芸家で、約70色を使い分け色の濃淡(グラデーション)のみで作品を

仕上げる技法「彩釉(さいゆう)」を生み出しました。



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【槐座右棚(えんじゅざみぎだな)】


須田 桑月(桑翆)

1968年作


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【銀打出花器 潛龍(せんりゅう)】



大角 幸枝

2009年作

2015年 女性金工家として初めて重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定される




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【打込象嵌花器 新緑】



奥山 峰石

2001年作

1995年 重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定される

鍛造が困難な朧銀(ろうぎん)を素材とした器(うつわ)創り知られる現代の金工家。




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いやー大変目の保養になりました。

以上『東京国立近代美術館 工芸館』 でした。
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旅・はいかい | 16:59:06 | トラックバック(0) | コメント(0)
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