2018-03-27 Tue
今日は、ベトナムの英雄で開国の父とも言われるホーチミンの遺体が安置されている『ホーチミン廊』とその隣にある『一柱寺』を見学する予定でした。
が、現地へ来てびっくりです。
『ホーチミン廊』へ入場するための行列が、隣接する「ホーチミン博物館」を囲むように
延々約2kmほど4~5列で続いています。
入り口は蜂の巣を突っついたようにごった返しています。
何人もの警察官が交通整理に忙しく動いていますが収集は出来ていません。

ベトナムでは、今は旧正月が終わったばかりで、この混雑は日本で言うところの
「初詣」に当たる混雑だそうです。
それにつけて、今日は休日なのでなおさら混んでいるようです。
なるほど、「明治神宮の元旦初詣」のようなものか、いずこも同じと言うことです。
ガイドさんの話では、入り口にたどり着くまで3~4時間程並ばなければならないとのこと!!
仕方なく『ホーチミン廊』見学は断念。
バスの中からの挨拶だけとします。
” 合 掌 ”

「ホーチミン博物館」です。

【一柱寺】
入り口で鮮やかな山吹色の花が迎えてくれました。

”バーガイ” と言う花だそうです。
幻想的です。

文字通り、池の中の一本の柱の上に「本堂」がありました。
昔は一本の木の上に造られていたそうですが、今はコンクリートの柱の上です。
これは時代ですからしょうがないでしょう。

子宝に恵まれると言う御利益があるそうです。

大勢の人が、線香を片手にお参りの順番を待っています。
しかも若い男性が多いようです。

ベトナムにも狛犬がいました。
狛犬と言うのかどうかは定かではありませんが。
もっとも日本の狛犬も仏教と一緒に中国、朝鮮から渡ってきたものですから
仏教の国ベトナムに狛犬があっても不思議ではないですネ。


しかし、狛犬と言うよりも、人気小型犬の「パピヨン」に似てますネ。
邪悪を追い払うというより、みんなに好かれるアイドル犬ですか。
【仏殿】
日本のお寺と違って派手ですネ。
中国のお寺もそうですよネ。
やっぱ ”侘び寂び”は日本だけか。
ベトナムには「利休」はいなかったということか!

以上 『ホーチミン廊&一柱寺』 でした。
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