■プロフィール

アル酎ハイマーはいかい士

Author:アル酎ハイマーはいかい士
FC2ブログへようこそ!

■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック
■月別アーカイブ
■カテゴリ
■カウンター

■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

~全日空寄席inイイノホール~
 全日空寄席に来ています。

昨年に続き2年連続です。

昨年は日経ホールでしたが今年は元に戻り「イイノホール」です。


ANA寄席 002


昨年の演者の方方は実の親を含め「師匠」の話を「まくら」にしたので「まくら」が長くなり

終演時間がだいぶ延びました。

それはそうですよネ。

「談志」や「五代目圓楽」の話をしたら、時間なんていくらあっても足りない。

今年はどうでしょうか。

ANA寄席 003


ANA寄席 009



今年は大きな楽しみがあります。

意図してか、たまたまか判りませんが

10月の初めに、83年ぶりに『桂枝雀』の弟子『桂雀松』が上方の大名跡『桂文之助』

を襲名し、『三代目桂文之助』としてこの「全日空寄席」に出演するからです。

”ラッキー”です。

ANA寄席 020




前説は「全日空寄席」進行係の

「神田紅」さんと「内海栄華」さんです。

ANA寄席 018



相変わらず「キレのいい」内海栄華さんの話っぷりは心地よい。

去年より少し若返ったのではないでしょうか。


ANA寄席 016






三遊亭金朝   『初天神』

  こまっしゃくれた子供を天神さんの祭りに連れて行き、案の定ダダをこねられる

  と言う話です。

  9月に「真打」になったばかりと言うことでした。
 
  「まくら」が少し短くて無理やり話に引き込まれたような感じでした。

  子供がダダをこねるところは得意な場面らしく、迫力がありました。

  落ちの部分は少し急ぎすぎて理解しずらかった。

  羽織を脱ぐ間もなく引き揚げて行ってしまった。


入船亭扇辰   『夢の酒』

  今まで見たこともないような「絶世の美女」にモテた、という亭主の”夢”にやきもちをやく

  女房と亭主とその親との掛け合い話です。


  話に登場する人物描写がそれぞれ繊細ですばらしい。

  いかにも高座の横に女房の「はな」が座っているような錯覚さえ覚える。

  あえて言えば、親父が息子の夢に入って行くいきさつのところをもう少し丁寧に

  説明した方が判りやすかったかナ。


  一見地味で年より落ち着いて見える扇辰ですが、落語は切れ味が良く、格調が高い。

  人気の落語家の一人であり、後に出る柳家喬太郎と一緒にやっている「扇辰・喬太郎の会」の

  チケットは争奪戦が繰り広げられ、プラチナチケットとなっている。


桂 南光    『火焔太鼓』

  養子で、いつも女房にばかにされている、うだつの上がらない古道具屋の亭主が

  性懲りもなく「古びた太鼓」を買ってきて、また女房に叱責される。

  ところがその二束三文で買った「太鼓」が三百両で売れて女房を見返すと言う話です。


  さすがベテランの味ですかね。

  亭主のしぐさ、しゃべり方を聞いただけで、

  観客全員に「こいつはうだつが上がらない」を納得させる。

  観客全員が女房の言いぐさにいちいち「そうだ、そうだ」と相槌を打ちたくなる。

  もし、この話に続きがあるなら又なお一層「ガラクタ」を買い集めるだろうと思わせる。

  そんな表現力に引き込まれます。



  本当は十八番の「ちりとてちん」を聞きたかったのですが、それはまたの機会にします。

  関西のテレビには沢山出演していて知名度もありますが、東京にも出てきてもらいたいですネ。

  上方落語協会会長の桂 文枝(元、三枝)さんにも媚を売らない頑固さも好きです。


【 中入り 】


ANA寄席 011


ANA寄席 010


中入りの「箸休め」に

イイノホールから観た「霞が関」の夜景です。






桂 文之助   『星野屋』

  「心中」をすることで「おめかけさん」の気持ちを量りたい「旦那」と「心中」などしたくない

  「おめかけさん」との騙し合いの話です。


  待ってました!!

  ですが、少し「まくら」が長いかナ。

  「おめかけさん」の表現にもう少し色気が出ると、こんな女を囲った理由に説得力が出て

  判りやすかったか。



  気象予報士の資格を持つ、ただ一人の落語家さんです。

  気象のことを「まくらに」したら他の噺家さんにはできない話が沢山あると思います。

  「まくら」が少し長がくなるのはしょうがないか。


  個人的に、桂枝雀の「替り目」が好きなので、

それを伝承した、弟子の文之助の「替り目」を期待してたのですが残念です。
  
  今後の活躍を楽しみにしています。



ピロキ     『ギタレレ漫談』

  自虐ネタ漫談の癒し系です。

  「ギタレレ」とはウクレレより2弦多いウクレレの一種です。

  テレビの演芸番組やある時は「健康ランド」等で何度か拝見しました。

  今まで見た中で今日が一番出来がよかったように思います。

  期待以上でした。

    ・「公衆トイレ」ネタ

    ・「姪っ子のケーキ」ネタ

    ・「新幹線の外人おむすび」ネタ

  その他盛り沢山のネタ、面白かったです。

  本人も乗っていたようです。

  と言うより、むしろ観客に乗せられた感じかな。

  時間もだいぶオーバーしたのではないでしょうか。

  それでも下がる時は、まだ続けたそうでした。

  

柳家喬太郎   『禁酒番屋』 

  酒が元で不祥事を起こしたある藩で「禁酒令」を引いたのですが、

  何とか頼まれた酒を届けたい酒屋が、あの手この手で番屋の目を盗もうとするのですが

  全てばれてしまい、検査と称して、役人に酒を飲まれてしまう。

  敵を討ちたい酒屋が最後に酒の代わりに「小便」を入れて行き、

  役人に飲ませるという話です。 
  


  さすが売れっ子噺家ですね。面白いです。

  「まくら」の酔っぱらった時の演技力、本題の役人が徐々に酔って行く描写は、芸が細かい。
  
  学生時代から「天才」と言われただけの事はあります。

  独演会などのチケットが、あっという間に完売するというのも納得です。

  もう少し、聞きたいと思わせる噺家さんの一人です。



ANA寄席 012





ANA寄席 019



今日は楽しいひと時を過ごさしてもらいました。

命の洗濯でした。 また来年も来たいものです。


     『 明るく陽気にいきましょう!! 』




















スポンサーサイト


寄席・芸能 | 20:46:29 | トラックバック(0) | コメント(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad