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アル酎ハイマーはいかい士

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~ 佃のレトロ ~
正保2年(1645年)に摂津国(現大阪市西淀川区佃)から徳川家康によって召された

漁師33人と神主に鉄砲洲の東、大川(現隅田川)の河口の干潟100間四方が拝領された。

漁師達はここを埋め立て、生まれ故郷の佃にちなんで『佃島』と命名し、漁師町が形成された。

これが『佃島』の始まりです。

佃島の漁師は、年貢替わりに将軍献上の白魚漁を義務付けられていたが、

その代わり大川の上流千住辺りから品川沖に至る広大な海上の漁業権が与えられた。

埋め立てられた当初は、向かいの「石川島」との間には100mほどの幅の海があったが

徐々に埋め立てが進み江戸時代の終り頃には現在のような陸続きとなっていた。




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「石川島」が徳川吉宗が作った”人足寄場”から”石川島監獄所”となり

その後「東京石川島造船所」「石川島播磨重工業」と発展し一時代の繁栄見せた後

造船不況のあおりを受け工場閉鎖、隣接の企業も同時に売却を余儀なくされたが

現在は再開発により

”大川端リバーシティー21”と呼ばれる高層大マンション群と変貌した。



それに比べ目と鼻の先の『佃島』は現在でも漁師町をこつこつ継続させている、

「舟溜まり」や「狭い路地」「不規則な小路」など

「昭和のレトロの香り」を今に残して漁師町は続いている。

「石川島」と「佃島」この今昔の隣り合わせが、いかにも面白い風景となって、

訪れる者の心を和ませ、惹きつけている。











〖舟溜まり〗


白魚漁や海苔栽培は無くなりましたが、船宿が軒を並べ「ハゼ釣り」などの釣り人達を

出迎えている。





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〖住吉水門〗


隅田川と水路で囲まれた島『佃島』は

この水門により水害から守られている。

水門には人の命を守る力強さと気高さと美しさがありますネ。

”機能の美、力の美”でしょうか。



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〖路地文化〗


佃島に限らず下町の路地は、単なる通路ではないんです。

仕事場だったり、集会所だったり、将棋道場だったり、時には応接の場になったりします。

所謂、生活の場リビングスペースなんですネ。






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昔はあちらこちらに有りましたよね

「共同井戸」

こちらの井戸は現在も現役で使われています。

まさに「井戸端会議場」です。 少し広くなってます。




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「路地」に付き物なのが「植木鉢」です。

佃島の路地にも沢山並んでいます。

それには理由があるんです。

良く手入れの行き届いた植木鉢のある家は生活がしっかりしていそうで

泥棒が入りにくいんだそうです。

泥棒除けだったんですネ。




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〖路地裏の氏神様〗


昔は路地々毎に「お地蔵さん」や「お稲荷さん」が祀られていました。



  ≪佃天台地蔵≫

狭い路地の中央、長屋の真ん中に在りました




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「手水場」の奥になんと樹齢100年はゆうに超えていると思われる銀杏の木がありました。

長屋全体が、この銀杏の木に寄りかかっているようです。

ちょっとまった、佃島の埋め立て竣工時からあったとすれば300年は超えてるか。

失礼しました!




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地蔵様には、真新しい花が活けられ綺麗に手入れが行き届いていました。

町の住民と寄り添って生きてきたお地蔵さんなんですね。

いかに住民の方達から愛されているか解ります。

平らな石に彫られた「お地蔵さん」は珍しいですネ初めて見ました。






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≪稲荷神社≫




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≪波除稲荷大明神≫




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〖佃煮〗



お待たせしました。

『佃島』と言えば『佃煮』ですよね。

老舗の佃煮屋さんが健在です。




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〖たばこ屋さん〗


昔、たばこ屋さんは町のコンビニでしたよネ。

切手もお菓子も、何でも売ってました。




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〖町の食堂〗





ネーミングがレトロでした。

何を食べさせてくれるのでしょうか。



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何屋さんでしょうか。

お寿司屋さんではなさそうです。


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頼めばなんでも作ってくれそうです。

亀印は必要だったんでしょうか。


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畳屋さんでした。

でも、 ”お持ち帰りはじめました” って畳を持って帰るのでしょうか。

冷し中華なら解かるけど!




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以上、 『佃島のレトロ散歩』 でした。






追伸


川べりで、こんな悠久の時間を過ごしている方もおりました。

スケッチブックに描いているのは

赤い欄干が佃島のシンボルにもなっている「佃小橋」でした。




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旅・はいかい | 12:45:46 | トラックバック(0) | コメント(0)
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