2016-10-29 Sat
上野の杜に”数寄者”が集いARTを発信していました。沢山あるイベントの中で、こちらを見学させていただきました。
チームラボ
”浮遊する、呼吸する球体”
不忍池沿いの並木道から弁天堂へ続く参道の両脇に「光るボール」が
浮遊するかのごとくに置かれていました。
人がボールに触れると色が変わり音色が響きます。
大きさの割には、重量感が無くすぐに離れて行ってしまうボールに
戸惑いながら、頼りなげに触ります。
中々、自分の手の中に留めて置くことが出来ません。
不忍池が七色に縁取られました。
「弁天堂」も色化粧です。
本日の〖FURIMUKANAIDE〗
岡倉天心が「茶の本」の中で発進した『数寄』と言う日本の美意識は
とても我々凡人には理解できませんが、贅を尽くした「イルミネーション」や
「プロジェクションマッピング」のような派手さではなく、手を延ばせば届くような身近にある
シンプルだけれども、キラリと光る謙虚な佇まいの美しさを感じさせていただきました。
以上 『TOKYO 数寄 フェス』 でした。
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