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アル酎ハイマーはいかい士

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~ 穴八幡宮 ~
イヤーッ!!

まったく時期外れのレポートですいません。

早稲田に鎮座する 『穴八幡宮』 です。

『穴八幡宮』と言えば冬至の日に行われる「冬至祭」ですよネ。

まったく真逆の真夏に参詣です。 間抜けですよね!




         穴large

                     〖冬至の日の賑わい風景〗











社  号            穴八幡宮

所在地            東京都新宿区早稲田2-1-11

主祭神            応神天皇

                 仲哀天皇

                 神功皇后

創 建             康平5年(1062年)

社 殿             権現造

社格等            旧村社

例 祭             9月15日

神 事             流鏑馬(やぶさめ)











〖由緒・沿革〗 


康平5年源義家(八幡太郎義家)が欧州での12年に及ぶ戦の凱旋途中

この地に兜と太刀を納め、八幡宮を祀ったのが始まりです。

寛永13年(1636年)ここに的場が造られ、八幡宮を守護神とした。

寛永18年(1641年)社の造営の為、南側の山麓を切り開くと横穴が見つかり

中から金銅の御神像(阿弥陀如来仏)が現れた。

以来ここを『穴八幡宮』と称するようになった。

東京大空襲で建物の多くを焼失したが、

昭和36年御鎮座900年事業として、.「本殿」の再建工事を古書に基づき開始した。

江戸権現造りの本殿に引き続き、平成元年に「幣殿・拝殿」の工事を行った。

平成10年に「随神門」平成27年には「鼓楼」を室町様式で再現させた。

なお、今も境内全域を古書に基づき再建途中です。











〖一の鳥居〗

冬至の日の写真と同じアングルです。

全然違う場所の写真のようです、人が見当たりません。




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一の鳥居は交差点に面して造られています。



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〖二の鳥居〗




DSC_穴7060





一の鳥居、二の鳥居そして随神門など、一つの景色の中に見える時は

日本人の感覚としては、中心線をそろえるのが普通ですが、

ここは、あえてずらしています。

理由はわかりませんが、地形のせいではないと思います。

意図的のように思います。 つまらないことが気になるタイプなんです。




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〖随神門〗


≪光寮門≫


平成10年建立

出来立てのピカピカです。 ✨




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右大臣、左大臣が凛々しく鎮座していました。




         anahachi13.jpg    anahachi14.jpg










金の木鼻(獅子鼻)は一つおきに「阿型」「吽型」になっています。





         DSC_小7065   DSC_小7066











〖手水舎〗


何か殺風景のように見えませんか。

何か変ですよネ。






DSC_穴7068




柄杓も見当たらないし、吐水口の定番「龍」もいない。

肝心な水も出ていない。

今日は「休み」でしょうか。









違いました!!

さすが、時代でしょうか!!

人が近づき、手を出すと吐水口から水が出てきました。

”びっくり です!!”

だから柄杓がいらないのです。

作法通り。 

左手を出し、右手を出し、続いて左手で水をすくい唇をすすぎ、

柄杓がないのでここで終わりですが!!

でもこれって、柄杓があってこその作法ではないでしょうか。

柄杓を持つ必要がなければ、いっぺんに両手が洗えますし、そのまま唇がすすげます。



千五百年以上続けられてきた日本のしきたりがここで変わるのか?






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〖狛犬〗



彫りの深い立派な狛犬ですが、何となく機械で正確に削ったような出来過ぎ感を

感じるのは私だけでしょうか。



         DSC_穴7072





         DSC_穴7073











〖拝殿・本殿〗




平成元年 建立

江戸権現造 

古書に基づいて再現しただけあって風格があります。

破風の小口を覆う「懸魚(げぎょ)」も立派です。






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今は時季外れなので参拝者はほとんどおりませんが「冬至の日」は参道の両側に

露店が立ち並びます。




  ≪拝殿扁額≫




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排所の中はうす暗く凛とした空気が流れ、思わず背筋が伸びる思いです。

(残念ながら拝所の中は撮影禁止です)


  ≪拝所扁額≫


拝所の中にも扁額が掛けられていました。

コソっとシャッターを押してしまいました。




         DSC_穴7077_01










〖鼓楼〗


平成27年 建立

こてこての出来立てです。

「鼓楼」とは時を告げる太鼓をたたく為の建物です。




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〖出現堂〗



直接参拝はできませんが、ここが阿弥陀如来像が出現した「神穴」があった場所です。




DSC_穴7083












〖布袋像の水鉢〗


新宿区指定有形文化財

慶安2年(1649年) 造立

江戸城吹上御苑に置かれていたものを、徳川家光により奉納された。




DSC_穴7070











〖神武天皇遥拝所〗



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  ≪狛犬と獅子≫


角を生やした「狛犬」と宝珠を載せた「獅子」です。

昔の狛犬は「吽型」を狛犬、「阿型」を獅子としていた。




        DSC_小7081     DSC_小7080






         DSC_穴7082




ここから遥か南西の神武天皇陵がある奈良県・橿原神宮(かしはらじんぐう)の

方向へ遥拝できる。











〖高田馬場流鏑馬〗



新宿区指定有形文化財

八代将軍徳川吉宗が奉納したのが始まり。




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明治維新後、長く中断されていたが昭和9年(1934年)に今上天皇誕生の際に再興され

戦後は昭和54年から毎年体育の日に都立戸山公園を会場として現在も行われている。




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〖一陽来復御守〗



江戸時代から続いている伝統あるもので、金融融通の御守として人気を集めている。

領布は冬至から節分までの期間のみ行われている。

特に冬至の日は、人気があり朝5時から領布を開始するが

2~3時間の行列待ちも特別ではない。




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「一陽来復」とは、陰が極まれば陽に転じると言う易の言葉で

冬至を過ぎれば春が来ることを意味する。

いただいた御守は、冬至、大晦日、節分のいずれかの日の夜中の12時に

その年の恵方の真逆の壁か柱に張り付ける。

夜中の12時とは正確には冬至の次の日、元旦、節分の次の日(2月4日)

と言うことになる。

張り付けた御守は1年間剥がしてはいけない。




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〖前方後円墳〗



穴八幡宮の丘全体が「前方後円墳」と言う説がありますが、穴から仏像が出土した

由緒から考えると現在では有力な説と認められている。











以上、由緒・歴史満杯の 『穴八幡宮』 でした。




通常、御朱印には社号が記されることが多いのですが

穴八幡宮では”一陽来復” の墨書きとなっている。

ちなみに、御朱印代は気持ちだけで参詣者が自分で決める。




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神社 | 11:47:30 | トラックバック(0) | コメント(0)
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