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アル酎ハイマーはいかい士

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~ 大人のたまり場 兵六 ~
神田 神保町の片隅に大正レトロの匂いをプンプンさせた居酒屋 兵六がある。

居酒屋と言うより「酒場」と言う方が似合う。

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ガラガラと扉を開けると一目で奥まで見渡せる。

10人座ればいっぱいになる「コの字型」のカウンターと

何とか4人座れるテーブルが2つあるだけ。

コの字型のカウンターの中にはマスターが一人。

なぜなら2人は入れないから。

カウンターを詰めてもらい何とか丸太2本の長椅子に座る。

周りは常連客がほとんどだ。

しかし、この常連客が上手に一元を包んでくれる。


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壁に書かれたメニューを見ただけで歴史の深さが判る

壁には沢山の文士たちの色紙が飾られている。

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「林芙美子」や「高村光太郎」の直筆色紙もある。

「花のいのちは短くて苦しきことのみ多かりき」ぐらいなら私でも知っている。

彼らもこの丸太に腰かけて杯を傾けたのか。

それゆえ、この「兵六」を「文豪酒場」と言う人もいる。

今の店主は3代目で物腰が柔らかく人当たりも良いのですが、

初代店主は「頑固一徹」で「無愛想」でお客にもきつく当たることもあったらしい。

昭和23年に創業した「兵六」は、創業当時から「大正レトロ」をコンセプトとして始まった。

したがって、蛍光灯も、電話もない、つい最近までは冷暖房もなかったらしい。

まさに、「頑固一徹」そのものだ。

ここ「兵六」にはその初代のが作った「兵六憲法」なるものがある。

そして、その「兵六憲法」を今でも守り続けている。

憲法に

 一、居酒屋兵六においては店の女がお客にお酌をすることを厳禁す。  

   確かに酒を注ぐのは店主だけだ。

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 一、アルコール抜きの飲物は一切売ることを許さず。

   お茶やジュースはサービス。

 一、清酒は二級酒に限る

   確かに”美少年”の吟醸だ

 一、洋酒、泡盛はご遠慮申し上げる

   置いてない

 一、日本の代表的な酒である「焼酎」を大いに宣伝すること

   確かに「さつま無双」がでんと座っている。


その他色々ありますが、最後の条項がすばらしい。

 一、居酒屋 兵六は半分は店主のものであるが半分は社会のものと心得置く事。

 とある。初代の兵六の店主の思いがよく判る。


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まずビールをいただく。

ビールはキリンの大びんしか置いてない。

つまみは名物の「手造り焼売」

これは美味!!

酒は、「さつま無双」に


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すると芋焼酎は自動的に「お湯割り」となる。

とっくりに入った正味一合の「無双」とお猪口とアルミの急須に入った「白湯」がくる。

お猪口の中でお湯割りにしてチビチビ飲む。なかなか、おつです。


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つまみは、「兵六あげ」

中に納豆やチーズが入っていて旨い。



「いい店にはいい客あり」は居酒屋の定番ですが、ここもその定番どおりだ。

常連と一元さんが良き雰囲気を醸し出している。

隣のお客さんは福島からきたそうです。


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そして、何と吉田類さんの「酒場放浪記」巡りをしているそうです。

名刺の肩書きには

   吉田 類氏の

   「酒場放浪記」を巡り歩く酔人  とある。


ここまで来ると「酒場放浪記 教」か。


大常連で詩人の「水上 紅」女史がきました。

常連達が挨拶に寄ってくる。さすが貫禄です。

周りがパット明るくなったような気がします。


兵六 004


兵六 003




素晴らしいですネ。こんなセピア色の酒場が少なくなりました。

一日の疲れがすぅ~と抜けていく、癒しの酒場です。

いつまでも変わらずいてほしいですね。


以上癒しの酒場 「兵六」でした。














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お酒 | 12:48:17 | トラックバック(0) | コメント(0)
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