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アル酎ハイマーはいかい士

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~ 隠れ飲み処  産直屋 たか ~
その店は渋谷 道玄坂にある。

ひっそりと、ビルやホテルの林の中に身を隠すように。

小さな看板が申し訳程度に壁にかかっているだけだ。

それを照らす明かりすら点けていない。

産直屋 たか 001



やっと見つけた。

地下にある店に降りる階段はサービスヤードのようだ。

この奥に美味しい酒と,美味しい肴が待っているとは思えない。

産直屋 たか 002



店主曰く

いつも予約のお客様でいっぱいなので、飛び込みのお客様はお断りしなければならない。

それもある意味失礼なので店はできるだけ目立たないようにしている。

だ、そうです。 なるほど納得です。


が、変わっているのは佇まいだけではない。

ここで出される料理は、出される物も、順番も、ペースも店主任せだ。

客が出来るのは、予約時に問われる値段と、食事の有無の選択だけだ。

店主一人で調理から接客まで行うので、仕方のないところか。

酒代は,料理代に含まれている。

産直屋 たか 004


いや正確には、酒は店からのサービスと言った方が正しいかもしれない。

したがって酒代はとられないが、飲み放題とは違う。

出される酒は「日本酒」で、おかわりするたびに店主が日本中から選び抜いた「銘酒」が出てくる。

「のんべー」にはたまらない。

ゆえに、飲み残さないのがルール。

チェイサーとして日本酒の「仕込み水」が一升瓶で出てくる。

これは飲み放題。お代わりも有りだ。

洒落も聞いている

「酒は20歳になってから」

「水は0歳になってから」

産直屋 たか 005



店主曰く

お酒を飲んだ分だけ「仕込み水」をお飲みください。

お酒が変わるたびに、口とグラスをこれで軽くゆすいだください。

との事。なるほどです。



いよいよ料理です。


まずは、「姫サザエ」のつぼ焼きです。

産直屋 たか 006



 つぼはあるが「身」はつぼから出されていて、内臓は除かれています。

 小ぶりで柔らかく、歯ごたえもよく、旨い。


産直屋 たか 010




酒の一杯目は、山口県宇部 永山本家酒造場の

  特別純米 「貴」

  杜氏は、酒造家の 永山 貴博 氏

 透き通るようなまろやかさだ。



料理は「ハマグリのむき身」

今朝、大分から空輸されたそうです。


産直屋 たか 007


  
  大きいですネ。
  
  甘くてやさしい味です。

  スープがまた、まろやかで旨い。 もちろん「完飲」です。


産直屋 たか 010



2杯目は、石川県中能登 御祖(みほや)酒造の

  純米酒  「遊穂」のひやおろし

  杜氏は 横道 俊昭 氏


  料理のハマグリによく合います。
 
  石川県には美味しいお酒が沢山あります。

  ガリバーな「蔵元」もあり、

  現地では色々飲みましたが「遊穂」は初めてこちらでいただきました。

  地酒専門店 限定銘柄なら仕方がないところか。

  味は「ブラボウ」です。

  中能登の女性蔵元 「藤田美穂さん」頑張れ!!
 
  

次の料理は 淡路島産の「黒ウニ」です。


産直屋 たか 008


  「プリプリ」です。  しかも「山盛」

  たまりません。

  北海道の「バフンウニ」にも負けてません。



続いて 釧路産の「岩かき」


産直屋 たか 009

  うぅ~ん! 旨いものは、見た目もハンサムだ。
  
  大きさもそこそこ。

  味は「さっくり、ほっくり、つるりん」

  ゆっくり味わおうと思って頬張ると、あっという間に舌の上で溶けてしまった。

  まさしく「海のミルク」



そして次は、大間 と同じ「津軽海峡」を漁場を持つ

 北海道 松前産「本マグロの脳天」

産直屋 たか 011


  中落ち以上の中落ち言われる「脳天」です。

  しかし「あばら」の中落ちとは少し違う、さっぱりした脂がのっている。

  感動です。

  名付けて「脳天中落ちまぐろサーロイン」  長い!

 


産直屋 たか 013



3杯目、新潟県東蒲原郡 麒麟山酒造の

  淡麗超辛口 麒麟山「鱗辛(りんから)」


  やっぱり食中酒は「辛口」ですネ。
 

美味しい肴と旨い酒、口の中で夏祭りと、盆踊りが混ざってる。

「阿波踊り」と「リオのカーニバル」の合体行列だ。



次の料理が来ました。

大分産、関アジ中の関アジ「おに関アジ」


産直屋 たか 012


  これも今朝の捕れ捕れ。

  う~ん!!豊後水道の香りだ。

  身が締まって「プリプリ マッチョ」だ。

  新鮮なアジにはゴマが合う。


産直屋 たか 015



4杯目は、永山本家酒造場の

  特別純米 男山「西都の雫」

  さっぱりした、出しゃばらない料理を持ち上げるお酒です。
  

「アジの兜の煮付け」が出てきた。先ほどの「おに関アジ」だ。


産直屋 たか 014


「アジの兜煮付け」など聞いたことがない。

それほど先ほどの「おに関アジ」は大きかった。


最後の料理は、徳島産の「ワカメとハマグリの磯煮」


産直屋 たか 017


旨い! 余分なものはなにもない!

ワカメとハマグリのベストマッチだけ。

「完食、完飲」


産直屋 たか 016




ラストドリンク「ワン・オブザロード」は

永山本家酒造場の

「貴」濃淳辛口純米酒 山田錦

 「まろやか」です。

 正に、杜氏 永山貴博氏のコンセプト通り

 「料理に寄り添う精妙な酒質」でした。


とても至福な”道玄坂のひととき”を過ごさせていただきました。
  

 産直屋「たか」さんと、それぞれの「蔵元」さんに 感謝です!!







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お酒 | 08:37:42 | トラックバック(0) | コメント(0)
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