■プロフィール

アル酎ハイマーはいかい士

Author:アル酎ハイマーはいかい士
FC2ブログへようこそ!

■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック
■月別アーカイブ
■カテゴリ
■カウンター

■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

~ おでん 高砂 ~
金沢は、知る人ぞ知る”おでん文化の街”です。

一年中、おでんしかやっていない「おでん専門店」や

夏でもおでんをメニューに入れている居酒屋がいくつもあります。

特に決まった定義がある訳ではないのですが、いつからか

そんな金沢で出されているおでんを『金沢おでん』と呼ぶようになりました。

おでん専門店の中で最も有名店で代表格にあたる

『おでん 高砂』にお邪魔しています。






金沢の2大繁華街「香林坊」と「片町」の境に

「柿の木畠」と言う”街”があります。

ほんの狭い一画ですが、金沢の街の中ではお気に入りの場所の一つです。

道路に沿って流れる「鞍月用水」のせせらぎがBGMとしていつでも聞こえてきます。

お仕着せの街並みとは違い、中央を走る道路が無作為に

広さ・幅を変えて「けだるそうに」通り抜けています。

そんな「人の都合だけに」媚びていないような解放感・空気感が心地いい。

又、個性的な店が立ち並び「香林坊」とも「片町」とも違う独特の香を

醸し出しています。




DSC_0892.jpg






そんな「柿の木畠」で一番”かおり”を放っているのが

創業80年の歴史を誇る『おでん 高砂』 です。




         DSC_0894.jpg





『おでん 高砂』がすごいのは、歴史だけではありません。

「酒場放浪記」の吉田 類、「ふらり旅 いい酒 いい肴」の太田和彦らを筆頭に

訪れた名だたる”酒場通”をおでんだけで納得せしめてきました。

「おんな酒場放浪記」の倉本康子さんもプライベートで来店しているそうです。



又、「秘密のケンミンSHOW」にも「金沢おでん」の代表としておでんを提供したことで

一躍全国区の人気となりました。




店内はL型のカウンターと混んだ時だけに使う4人掛けのテーブルが二つあるだけ

そりゃーなんてったって、カウンターが一番の貴賓席ですから!!




DSC_0895.jpg




DSC_0902.jpg








古さの演出でしょうか、絵面は古いが、紙は比較的新しい。



         DSC_0904.jpg










しかし、これは本物、年期が沁みています。

一昔前は、福光屋の”黒帯”と言えば北陸では高級酒

居酒屋の店先に「黒帯入荷しました」と掲示がされていたぐらいですから。




         DSC_0905.jpg













〖名物  ゴットハンドイルージョン〗



女将曰く、

お客様がみんな私に頭を下げてくれる。

これが楽しみで毎日仕事をしている。.と




         DSC_0913.jpg








まず熱燗を頼む。

熱燗はあらかじめ燗されて保管してある「魔法瓶」からグラスに注がれる。

『表面張力』で盛り上がるまで、右手一本で!!

受け皿など使わない。  そして一滴もこぼさない。

客は、グラスを持ち上げることは出来ない。

したがって「頭を下げて」唇をグラスに付けて一口呑みこむ

それを女将は「どうだ!」と言わんばかりに見つめてほくそ笑む。






すいません、あまりにこぼれそうなので先に一口呑んでしまいました。



DSC_0900.jpg










おでんネタもいたってシンプルです。

「金沢おでん」は土地柄、関西風の「澄まし出汁」がほとんどですが

『高砂』は関東風の「濃い目の醤油出汁」を使ってます。




DSC_0916.jpg




DSC_0911.jpg




DSC_0915.jpg









「玉子」「つみれ」「じゃが」をオーダー

「つみれ」に付いている味噌が、

白みそに生姜を混ぜた高砂オリジナルのおでん味噌です。

さっぱりして、主役の味の邪魔をしていません。




DSC_0901.jpg










女将にお薦めの酒を聞くと、持ってきてくれてのが

福光屋の” 加能山河 ” です。

呑んだことがないと言うと、めったに出ていないとの事。

これをいただきます。

今度は「表面張力」わかっていただいたでしょうか。




          DSC_0907.jpg







〖特製 がんも〗



「金沢おでん」のネタでよく上げられるのは「ばい貝」「車麩」「ふかし」「赤はぺん」などですが、

勿論それもうまいですが、ここの一番のお薦めはこの「特製 がんも」です。

大きな「がんも」の中に野菜がこれでもかと入っています。




DSC_0910.jpg








いやーぁ! 旨い! 

酒が進みます。

あの「がんも」の名前はひょっとすると「さけが すすむ君」と言うのではないでしょうか。




と言うわけで「山河」のお替りしちゃいます。




         DSC_0906.jpg










「がんも」で結構お腹がふくれたので、次は軽めに頼みましょうか

「いとこん」と「ぎんなん」でどうでしょうか。




DSC_0917.jpg






どちらも良く味が沁みてました。

それにしても、こんなに味が沁みた「ぎんなん」初めて食べました。




    ”グッド ジョブ!!”





「秘密のケンミンSHOW」で一番センセーショナルな、おでんのネタだったのは、

やはり何と言ってもズワイガニのメス「甲箱蟹」が

加工されて一匹丸ごとおでんのネタになっている

「かに面」です。

あれは実はそれまでは、『高砂』と限られたおでん屋さんしか

おいてませんでしたが、今ではほとんどのおでん屋におかれるようになりました。

テレビの影響は大きいですネ。

「かに面」を食べるだけに金沢へ来る人もいるようです。





残念ながら今は時期外れですので、さすがの『高砂』にもありません。

11月7日の解禁までお預けです。

ですが、絵面だけでもどうぞ。




           150x150_square_45709782.jpg










『高砂』は日曜・祭日に行くと開店前から行列が出来ています。

金沢の人は並んでまで物を食べませんから、ほとんどが観光客だと思われます。

じっくり味わいたい方は平日行かれることをお勧めします。





DSC_0993.jpg











以上、おでんも女将もいい味出してる 『 おでん 高砂 』 でした。
スポンサーサイト


お酒 | 22:27:30 | トラックバック(0) | コメント(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad