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アル酎ハイマーはいかい士

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~ 縄文天然温泉 志楽の湯 ~
神奈川県の川崎に、鄙びた名も知れぬ熊本の湯治場・黒川温泉を

一躍全国に知らしめた「黒川温泉・新明館」の館主 後藤哲也さんが手がけた温泉 

『縄文天然温泉 志楽の湯』が誕生したと聞いてやってきました。




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                  〖志楽の湯HPより〗




   





JR川崎駅から南武線で2つ目「矢向」の駅から

歩いて5~6分の住宅街の中にひっそりとありました。   

唯一、存在が認識できる小さな「のぼり旗」が木々に囲まれて、

うっかりしたら通り過ぎてしまう程にさり気なく置かれていました。







         DSC_4095.jpg








中に入ってみると確かにそれらしい駐車場があるが建物がない。

少し進んで右手を見ると、木々の合間に「古民家」らしき平屋の建物がある。

”これがそうか?”と自問する。

”だとしても入り口はどこ?”





         DSC_4096.jpg








普通、温泉と言えば従業員だけでなく、

その入り口も”いらっしゃいませ”と客を迎える構造になっているものだろう。



もしここに「傘立」が無かったらただの農家の勝手口にしか見えない。

館銘板はおろか、飾り一つない。

この平屋の古民家も、無機質な導入部分も、都会の中に熊本の「南小国の古里」を

そのまま造ろうとする「後藤さん」らしい”思い”の表れでしょうか。








『天然温泉』はやはり「古民家」の中にあった。

受付を済ませ、右手の廊下をしばらく行くと、行き止まり廊下は左右に別れる。

男湯は右、女湯は左、その分かれ目の壁に「縄文式土器」のレプリカが飾られている。




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〖脱衣室〗


風呂の大きさの割にはコンパクトでしょうか。




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〖桂の湯〗


広々とした内風呂です。

九州の飛竜山から運んで来た大木が御神木のようにそびえています。

浴槽は、縄文の里・八ヶ岳山麓から運んだ”安山岩”で造られています。

色々な大きさと形の岩がありそれが面白さを醸し出している。

いかにも”後藤流"らしい「岩使い」と「手造り感」たっぷりの匂いに溢れています。

後藤さんがご自身で手彫りした”新明館”の洞窟風呂を彷彿させます。

それにしても”安山岩”がこんなに肌ざわりにいい、

温泉にぴったりの石だとは初めて知りました。

”伊豆石"も触感は似ていますが、何となく冷たい感じがします。

その点”安山岩”は暖かさを感じます。





         
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〖勾玉の湯(まがたまのゆ)〗



黒川温泉・新明館の赤石を使い、縄文時代の三種の神器”勾玉”になぞらえて貼り付けた

「勾玉の湯」です。

洗練された「職人の技」「匠の技」ではない”ざわざわ感”が『縄文』なんでしょうネ。





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〖味噌樽風呂〗


「信州のタケヤみそ」で120年前に造られ、味噌樽として使用されていたものを

浴槽にしたそうです。

水が漏れないように収縮の少ない「板目」側で造られていて、

今でも水は盛れないそうです。

これこそ「匠の技」でしょうか。




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〖露天風呂〗   


母屋となる「古民家」がまだ移築されていない前

いや、それどころか以前使用されていた工場がまだ取り壊されていない

状況で、すでにこの「露天風呂」の製作にかかったそうです。

後藤さんのこの「露天風呂」に懸ける思いの大きさが、現れています。




八ヶ岳山麓から運んだ、大型トレーラー6台、230トンの安山岩と

九州から移植した天然木で自然そのままに造られています。

大小の岩が山から流れ着いたかの用に自然にレイアウトされています。




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浴槽の淵に小さな石仏が置かれていました。

「道祖神」ならぬ「湯祖神」でしょうか。




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出入口の脇にこんな「木の重り」がぶら下げられていました。

これの重さで開けた戸が自動で閉まります。

「後藤式自動ドア」でしょうか。 難しい機械も電気もいりません。

なんでも小難しく考える「現代人」をあざ笑うかのように

すこぶるスムーズにドアが開閉されています。

もちろん法定点検などいりませんヨ。



”縄文人してやったり!!” でしょうか。





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〖休憩処〗



広々とした座敷とテーブル席が用事されてました。

小さなお子さん連れには良いスペースです。




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〖ロビー・売店〗



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                ≪仮面夫婦の椅子でしょうか?≫





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                       ≪岡本太郎≫









最後に今回は時間が無くてお邪魔できなかった”蕎麦創作レストラン 志楽亭”

次回は必ず行こうと思っています。




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以上、時間と空気がタイムスリップしたようなひと時を提供してくれる

『縄文天然温泉 志楽の湯』でした。


是非、又来たいと思います。




最後に一言帰り間際、フロントで従業員の方に”縄文”と言う名前の謂れはなんですか

と尋ねたところ、最初の方は

「解かりません」 と言う答えでした。

誰か解かる方いませんかと聞いたところ

2人目の方は 「確か”縄”に関係すると思います」 でした。

たまたま戻ってきた3人目の方は 

「確か、地下に在る縄文時代の海の水を汲み上げて温泉にしてるから」

でした。いずれも ”眉唾” で素直に信じることが出来ませんでした。



真意の程は解かりませんが、せめて「後藤さん」の温泉に対する思いの

十分の一ぐらいは、フロントにいる方だけでも享受してあげたらいかがでしょうか。


”年寄りの戯言” ですいません。




以上 『縄文天然温泉 志楽の湯』 でした。

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温泉 | 21:11:06 | トラックバック(0) | コメント(0)
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