■プロフィール

アル酎ハイマーはいかい士

Author:アル酎ハイマーはいかい士
FC2ブログへようこそ!

■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック
■月別アーカイブ
■カテゴリ
■カウンター

■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

~ 青水門(新岩淵水門) ~
去年『赤水門』にお邪魔して大変感動したので

今回はお隣の 『青水門』 を訪ねてきました。


ここが正真正銘の”隅田川”のスタート地点。

赤羽の岩淵に在るから正式名称は『岩淵水門』

『赤水門』こと「旧岩淵水門」の老朽化や地盤沈下の対策として

1982年(昭和57年)に造られた新水門です。

ゲートが青く塗られていることから『赤水門』に対して『青水門』と呼ばれています。




DSC_0501.jpg








なるほど確かに『赤水門』より倍ほど大きいです。

最近マスコミ等で頻繁に使われるようになった”社会現象単位”

”200年に一度”の大洪水にも耐えられるように造られているそうです。

3門のゲートがあり、1枚当たり214トンの重さがあり、閉鎖にかかる時間は45分です。

これを『赤水門』のようにクランクハンドルによる手動で閉鎖すると、30日かかる計算になります。

これでは大地震等で電源を喪失した際、閉鎖が出来なくなってしまう為

門扉を自重で効果させる装置が設置されているそうです。




        DSC_0498.jpg




DSC_0487.jpg




         DSC_0492.jpg









前回も少し触れましたが、

「地震や津波で電源が喪失するのは、想定外でした」などと

テレビで、恥ずかしげもなく堂々と発言している「原発のお偉い関係者の方々」

少し「爪の垢」を煎じてはいかがでしょうか。

電気で動くものを扱いながら、

停電になることを想定しない”安全管理”など、どこに在るのでしょうか。

それとも「あまり電気に詳しくない方々の集まり」だったのでしょうか。

そんな方々に、「原発」や「電気」をゆだねなければならない国民は

”不幸”としか言いようがないですネ。




その点『青水門』はそんな時でも機能します。

『赤水門』が出来てから約100年、おかげで隅田川は一度も氾濫していません。

『青水門』もしっかり働いています。

平成13年9月台風15号の時の航空写真です。

荒川の方は川が濁っていますが、隅田川の方は水門により遮断され

ほとんど濁っていません。




DSC_0500.jpg










『青水門』から見た”隅田川”です。




DSC_0491.jpg








『青水門』から望む川口の高層マンション群 ”川口マンハッタン” です。




DSC_0496.jpg








『青水門』の足元、新河岸川と隅田川の合流地点に”ビオトープ”が造られています。

”ビオトープ”から見た『青水門』です。




DSC_0507.jpg










『青水門』から見た『赤水門』です。




DSC_0503.jpg




どうですか。

素敵なホォルムですネ。

『青水門』と比べると小ぶりですがお洒落でスマートです。

「明治の伊達男」でしょうか。

又、鉄板を重ね合せ「升目状」に造られた部分が「メカニカル」で「力強さ」を感じさせます

「メカニカル」と言うことは人の手が加えられた証しでもある。

何となく『赤水門』の方が人間的で好きですネ。

力士に例えると『赤水門』は”2代目貴乃花” 『青水門』は”曙”のような感じでしょうか。













国土交通省荒川下流河川事務所に

『青水門』をモデルにしたマスコットキャラクターがいます。

名前は”ガンブッチ”と言います。

「岩淵」を読み替えただけのようです。

いかにも、頭の固いお役人が「左脳」で考え出したようなネーミングですネ。

とても広く浸透するとは思えません。

しかし、デザインは名前に反して、爽やかなものになっていました。

川口市のキャラクター「キュポラン」とは大違いです。(失礼!)




     84745070-crop.jpg






でも、これって何か意味があんのか?

水門にマスコットが必要なのか?

『赤水門』の構築者”青山士(あきら)氏”

草葉の陰で苦笑いしているのではないでしょうか。









ここまで来て、ここに顔出さない訳にはいきませんよね。


『赤水門』 です。

前回はいろんな事がてんこ盛りだったので、

今回は少し深堀してみたいと思います。




相変わらず力強いホォルムですネ。

隣の超高層に負けてないです。

(さすがの青山氏も100年後に、超高層と比較されるとは思ってもいないか)




DSC_0510.jpg









どのパーツをとってもまだ生きてように見えます。

躍動してます。




DSC_0511.jpg




         DSC_0512.jpg




         DSC_0513.jpg








そしてこの力強さの向かうところに、扇の要のように立ってました。




DSC_0515.jpg







「荒川リバーアートコンテスト」特別賞受賞

青野 正氏の ”月を射る” です。

良いですね。 好きですネ。

ネーミングも最高です。

「ガンブッチ」とは、天と地ほど違います。



別の意味で月を射落した男 ”青山 士あきら) 氏”を湛えるように

佇んでます。

(河川事務所の方にお願いです。時たま汚れの掃除をお願いします。

 古いことと、汚いことは全く違うことですから)




         DSC_0521.jpg










「荒川の流れを人間の手で止められるぐらいなら、

月を矢で射落とす事も出来るだろう」と揶揄される中

”青山 士 氏”は止めた。 

見事に荒川の流れを止めて見せた。

「月を矢で射るがごとくに」


時が経てば、形あるものは全て朽ちていくが「偉業」は決して亡くならない。

そんな事を表したかったのでしょうか。

今の『赤水門』 を表すように立ってます。

   ”凛として”


DSC_0523.jpg




DSC_0524.jpg




DSC_0527.jpg




DSC_0542.jpg




         DSC_0530.jpg










中之島から覗く『赤水門』です。

単なる構造物なのにどことなく「品」が漂います。

”青山氏”の育ちの良さでしょうか。

なんせその当時、日本が世界に誇った”頭脳”の一人ですから。




DSC_0536.jpg







『青水門』もこっちを見てますネ。

やっぱ『青水門』は「曙」ではなく現役時代の ”若貴兄弟”かな。

仲のいい時の!







いつまでもこの光景を残したいですネ。




DSC_0519.jpg




DSC_0540.jpg












以上、来るたびに元気をもらう『新旧岩淵水門』はいかいでした。

青山氏の詳しいことは前回(2014.04)の~赤水門(岩淵水門) ~をどうぞ
スポンサーサイト


旅・はいかい | 06:39:54 | トラックバック(0) | コメント(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad