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アル酎ハイマーはいかい士

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~ 旧芝離宮恩賜庭園 ~
JR浜松町駅の目の前にある『旧芝離宮恩賜庭園』に来ています。

浜松町には仕事やモノレールの乗り降りで幾度となく訪れているのですが、

得意の”いつでも来れるから”の、「ずぼら方程式」の結果、

なんと今回が初めての来園です。




芝DSC_0100




この庭園は、江戸時代明暦(1655~1658年)頃に海面を埋め立てた土地を、

延宝6年(1678年)に老中・大久保忠朝が4代将軍家綱から拝領して造られた

「回遊式泉水庭園」です。

幾人かの所有者を経た後、明治8年宮内省が買い上げ『芝離宮』とした。

大正13年に昭和天皇の御成婚記念として当時の東京市に下腸され、

整備・復旧の後、庭園として公開されて現在に至った。

昭和54年には、文化財保護法により「名勝」に指定された。









この庭園の特徴は、忠朝が、藩地の小田原から庭師よ呼び

地元の「根府川石」を使った、力強い石組みではないでしょうか。






〖石組み〗



”枯滝”

水の流れを石で表現しています。


         芝DSC_0115









”蓬莱山”


仙人が住むと言う、中国の蓬莱山を模して、池の中央に在る「中島」に造られています。



芝DSC_0119








”根府川山”


忠朝の地元、根府川特産の花崗岩です。



芝DSC_0125




芝DSC_0124









”唐津山”


忠朝は、小田原藩主の以前に佐賀唐津藩の藩主も勤めていたため

それを懐かしんで冠にした築山を造ったようです。




芝DSC_0130








”湖岸”


池の湖岸にも力強く石を配置しています。




芝DSC_0134








”石柱”


しばらくは何を意味するのか解からなかったようですが、

どうやら、茶室の柱に使われたようです。




芝DSC_0116











〖灯籠〗


種類の違う趣のある灯籠が置かれています。




”雪見灯籠”


この庭園シンボルになっている灯籠です。

足元は「玉石」を敷き詰めた「州浜」になっている。




         芝DSC_0106




芝DSC_0109








”大灯籠”


戦災で黒く焼けた後が残ってます。





         芝DSC_0137








”浮灯籠”


池の中に浮いているようにおかれています。




芝DSC_0142











〖手水鉢(ちょうずばち)〗


他の庭園ではあまり見られない手水鉢が意識的に置かれています。




         芝DSC_0102




芝DSC_0138






3つある手水鉢ですが、最後の一つが中々見つかりませんでした。

諦めて帰ろうとしたとき、一番奥の外周の塀に隠れるように置かれていました。

もっと前に出てこいよ!!




         芝DSC_0151









〖中島〗




芝DSC_0150





中国杭州の西湖を模した、中島に渡る ”西湖堤” です。

「小石川後楽園」にもありました。

水戸光圀も大久保忠朝も、

江戸の「文人」と言われる人はやはり書物でしか知らない中国に憧れたのでしょうか




芝DSC_0147











〖浮島〗


池の中ほどにある小さな島です。

海から海水を引き入れていた時代には、引潮になると飛び石が現れて

渡れるように造られていたそうですが現在は、ほとんどが水面下に沈んでいます。

出ている石は。亀の甲羅干し専用となっています。

歩いて渡ることは出来ません。

「離れ小島」状態です。




そんな訳で「カルガモの親子」「カワウ」「コイサギ」などの

安住の棲家となっているようです。




芝DSC_0148




         芝DSC_0145










〖珍客・珍花・時代の流れ〗




都会の真ん中にあるのに、ここだけ時間の流れが違うようです。

”のどか” と言うのでしょうか。

そんなのどかさにぴったりのお客さんです。

「クジャク」ではありませんヨ。




         芝DSC_0120










池の淵に品種改良されていない野生の ”紫陽花” が咲いていました。

都会にもあったんですネ。


これが本来の紫陽花です。




         芝DSC_0127




芝DSC_0128




芝DSC_0129










空を見上げたら「中島」の上をモノレールが走ってました。

さすがの忠朝でもこれは想定できなかったであろう。

「黒船」ならぬ「青麒麟」でしょうか。




芝DSC_0132








以上江戸の香の漂う 『旧芝離宮恩賜庭園』 でした。
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旅・はいかい | 07:30:50 | トラックバック(0) | コメント(0)
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