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アル酎ハイマーはいかい士

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~加賀百万石DE爺散歩~
加賀百万石のおひざ元「金沢」に来ました。
そして、前田家の居城『金沢城』です。

金沢城 兼六園 大友 005


ご存じ”前田利家公”が「秀吉」の命によりかの地に入城して以来、明治維新まで14代続いた居城です。
”利家”は、入城間もなく「バテレン追放令」により「除封」されていたキリシタン大名の”高山右近”を呼び寄せ、城の改築を依頼し堅固な『金沢城』の礎を造ったとされています。
その『金沢城』の特徴は、敵の大砲や鉄砲の攻撃に耐えうるよう壁に「せん瓦」を施した”なまこ壁”、石垣や外壁を登ってくる敵を攻撃するための”入母屋破風の出窓”、長期籠城を想定し、「弾丸」に加工するために瓦の代わりに葺いた”鉛瓦”などがあります。
 現在、石川県と金沢市は『兼六園』を含めた『金沢城址』を中心とする地域の「世界文化遺産」の登録を目指して、復元工事を計画的に行っています。

250px-Kanazawa-M-5954.jpg


2001年に復元された『菱櫓(ひしやぐら)』です。
周囲がよく見渡せるように「櫓」の部分が「45度」回転させてあります。
「賢い」ですネ。『クール百万石』ですか。

金沢城 兼六園 大友 011


同じく復元された『五十間長屋』です。
復元に当たり、当時の工法そのままを復元しようと試みたのですが、初めはなかなかうまくいかなかったそうです。と言うのは今の職人さんでは、経験したことのない作業ばかりだったそうです。又、材料の調達にも苦労し、その加工も、ままならなかったそうです。
特に顕著だったのが、「左官工事」だそうです。作業の内容も使う材料も現在とは全く違う「異次元の世界の話」をしているようだったそうです。何とか似ていたのは手に握る「こて」だけだったそうです。

伊豆の長八



まあ、今の職人に『伊豆の長八(江戸時代、左官の神様と言われ、”こて絵”の名人でもあった)』を求めても無理ですよネ。そんな、こんなを何とかクリアーして無事復元がなされたそうです。

250px-Kanazawajou_picture.jpg

復元された『橋爪門』です。
『橋爪門』は現在第2期復元工事を行っています。

金沢城 兼六園 大友 007

金沢城 兼六園 大友 010


これは、2011年に復元された『河北門(かほくもん)』です。
「力強くて重厚」ですよネ。
当時の「門」と言うものに対する”思い”や”願い”がにじみ出てますネ。
『河北門』は『金沢城』の事実上の「正門」に当たります。この門の復元に」当たっては、金沢のある旧家の「蔵」から出てきた「絵図面」をその方が県に寄付したことが発端になり、復元が実現したそうです。
その方がこの価値に気づかず、処分していたら復元はなかったかもしれないですネ。

金沢城 兼六園 大友 021

金沢城 兼六園 大友 023


『金沢城』の楽しみ方の一つに「石垣めぐり」があります。
『金沢城』の「石垣」は造られた時代によって、色々な形状をしています。そんな石垣を巡ってそれぞれの「時代考証」をするのも一興かと思います。

金沢城 兼六園 大友 030

金沢城 兼六園 大友 029

又、お子さんの「夏休み」の「自由研究」の題材にして見るのもいかがでしょうか。
一報いただければいつでもお手伝いいたします。






金沢城 兼六園 大友 040


続いて『名勝 兼六園』です。
『兼六園』と言うと「冬の兼六園」「雪吊りの兼六園」が有名ですが、『兼六園』は冬ばかりではありません。四季折々にそれぞれの「美景」を持っています。

金沢城 兼六園 大友 041

金沢城 兼六園 大友 043

金沢城 兼六園 大友 042


”瓢池(ひさごいけ)”です。
「コンパクトビューティフル」
『兼六園』の中で一番好きな処です。
『兼六園』の庭園造りの始まりだそうです。

image霞滝


”瓢池”の景色の中でも抜群の存在感を示している”翠滝(みどりたき)”です。
「雪吊り」や「ことじ灯篭」も、もちろん素晴らしいですが、この”瓢池””翠滝”のディテールこそ『兼六園』の庭園造りの原点ではないでしょうか。
”夕顔亭”から観るこの景観が『兼六園』における最も優れた”庭景”であるという意見もあります。

金沢城 兼六園 大友 048

金沢城 兼六園 大友 047



この噴水の姿も好きな景色の一つです。
日本で最古の噴水と言われています。
水源である”霞池”との高低差を利用した「逆サイフォン方式」で水を噴き上げているそうです。「電気」や「モーター」ではありません。今はやりの「自然エネルギー」というやつです。すごいですネ。
説明書きに「噴き上げている水の最上部が”霞池”の水位と同じである」と書いてあるが果たしてそうでしょうか。「吐出口」の大きさをかえればいくらでも「水位」は上下すると思いますが、いかがでしょうか。
まあ、所有者が「同じだ」と言うのでそうしときましょうか。

tatumi3.jpg


「逆サイフォン」と言えば”霞池”の水も実は”犀川”の上流から4kmの「導水トンネル」をへて「逆サイフォン方式」により”辰巳用水”によって送られてきています。これも徳川時代に造られたものです。この”辰巳用水”は『金沢城』や金沢の町内にも送られ当時の金沢にはなくてはならないものになったようです。
この”辰巳用水”に沿って「散歩道」が整備されていてなかなかいい雰囲気を醸し出しています。
特に「岩清水(つっちょうず)」近辺の”辰巳用水小路”は夏でも涼しいくらいの竹や木々が生い茂り、「かもの親子連れ」などにも出会うこともある素敵な秘密にしておきたい場所の一つです。

金沢城 兼六園 大友 050


『兼六園』の大看板”ことじ燈籠”です。
さすが「百万石の燈籠」だけあって「品」がありますね。
『兼六園』のシンボルになるのもわかりますネ。
色々なアングルの写真がありますが特に気に入っているのが”虹橋”と一緒に映っている写真です。
佇まいが「琴柱」に似ていることから”ことじ燈籠”であるならば、この”虹橋”の曲線はまさに「琴」本体を表しているような気がします。だとしたら「セット」でしょう。

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金沢城 兼六園 大友 054



カキツバタの綺麗に咲いています。

金沢城 兼六園 大友 059

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前田家の奥方御殿”成巽閣”です。
「贅」の極めですか。

大変、目の保養になる『加賀百万石』の散歩でした。









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旅・はいかい | 19:13:13 | トラックバック(0) | コメント(0)
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