■プロフィール

アル酎ハイマーはいかい士

Author:アル酎ハイマーはいかい士
FC2ブログへようこそ!

■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック
■月別アーカイブ
■カテゴリ
■カウンター

■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

~ 辰巳用水遊歩道 ~
金沢は「用水の街」と言われるくらい「用水」が多い。

その中でも『辰巳用水』は金沢の用水を代表する用水である。

三代加賀藩主 前田利常の命により、小松の町人 板屋兵四朗が造ったとされる。

犀川の上流から金沢市内を今でも流れる全長約11kmの用水である。

水の高低差を利用した逆サイホン方式《伏越の理(ふせこしのことわり)》を使い

金沢城や兼六園に水を曳いていていることで、「土木工学上」でも有名な用水である。



       辰巳用水図

          『石川県土地改良史』(石川県)






金沢城下だけでなく、農業用水として領民全ての田畑を潤わせた。

この用水なくして”百万石”の石高はなりえない。それが『辰巳用水』です。



       辰巳用水 002









その『辰巳用水』の「大道割」から「錦町」までの約2kmに遊歩道が設けられている。

夏涼しく、静かで人通りもほとんどなく、金沢でお気に入りの「散歩道」の一つです。


「大道割」です。

名前の云われは、昔ここで大きな谷が二又に別れていたからだそうです。

住宅がポつポつとあるだけです。




       辰巳用水 010




       辰巳用水 012








流れは急です。

これでは「小魚」は生息できません。

この流れがあるからある程度清潔な用水が送れたのかもしれない

板屋兵四朗は「流速」「流量」「川幅」を正確に計算してこの用水を造ったそうです。

天才と言うしかないですネ。



       辰巳用水 008




       辰巳用水 009








4~5年前と比べると、草木が鬱蒼と茂って用水にかぶさっています。

もう少し、剪定・整備してくれると用水も良く見えるのですが。

この木は以前からシンボリックでした。       




       辰巳用水 007




       辰巳用水 003









猫が背中を丸めたようにこんもり盛り上がっているのが「土清水(つちしみず)の丘」です。

年配の方には”つっちょうず”と言った方が判りますかネ。



       辰巳用水 013




       辰巳用水 014




       辰巳用水 016






『辰巳用水』はこの「土清水」で2つに別れます。一つは「金沢市内」へもう一つは「涌波町」へ向かいます。

「涌波町」へ向かう水は急激に落ちるように流れていきます。

ここにはその『辰巳用水』を使った加賀藩の「黒色火薬製造施設」があったところです。

『土清水塩硝蔵跡(つっちょうずえんしょうぐらあと)』です。

幕府の目をごまかす為に「塩硝」と言ったんでしょうね。






       辰巳用水 019




       辰巳用水 020







此の辺から薄暗く鬱蒼としてきます。

夜はちょっと一人では歩けません。

以前は「狸」の姿も見ることが出来ました。



       辰巳用水 021




       辰巳用水 022








そういえば5~6年前此の辺に「カルガモ」のつがいがおりました。

流れの速い中を2匹で一生懸命泳いでいる姿が何ともほほえましかったこと覚えています。



       辰巳用水 026








ゲェー!!

居ました。  まさか6年前の「カモ」ではないとは思いますが。

居ました。  母鳥とコガモが三羽昼寝しています。

びっくりです。 もう少し近づき対のですが起こしてはかわいそうなのでここまでです。



       辰巳用水 025





      


        辰巳用水 025-cropⅱ






親鳥が薄目を開けました。

そっとしておいてあげましょうネ。

父親は餌でも取りに行ったのでしょうか。

でも小魚いないので何を食べているのでしょうか。

河に落ちた虫ですか。 特に痩せているようではなかったので大丈夫か。







道路の下をトンネルでくぐります。



       辰巳用水 029







だいぶ流れは緩やかになりました。



       辰巳用水 030




       辰巳用水 032








街中に近づいてきました。



       辰巳用水 033






遊歩道の最後です。

ここから先は『辰巳用水』も暗渠になります。

あっという間の2kmでした。まだ少し自然の残る『辰巳用水』でした。




       辰巳用水 034


       


     






スポンサーサイト


旅・はいかい | 07:36:57 | トラックバック(0) | コメント(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad