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アル酎ハイマーはいかい士

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~琵琶湖「はいかい」の詩(うた)~
京都から「JR湖西線」に揺られて「大津」に来ました。
仕事以外で来るのは14年ぶりです。

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昔4年程暮らしたことのある街です。
懐かしい思いがします。
当時は徘徊仲間もずいぶんいましたが、さすがに14年経つと連絡は取れません。
今日も「大津」を徘徊してみます。

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大津は667年天智天皇が近江大津宮に「遷都」をした歴史を持つ由緒ある「古都」です。古都保存法による10番目の「古都」に指定いされています。
世界遺産の延暦寺を擁する「比叡山」と日本一の広さの「琵琶湖」に囲まれた風光明媚な景観を有しております。
又、三井寺、日吉大社、石山寺など、国宝の寺社仏閣をはじめ多くの史跡が存在する街でもあります。

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お試し 022

まずは「近江のドン」琵琶湖に挨拶の為、大津港へ。
やっぱ、”でかい””泰然自若としてる”
海と違って湖面が静かで優しいワ
湖面が「銀細工」でも施したかのように「きらきら」していてまぶしいくらいです。

お試し 019

しばらく湖岸を散歩していると、琵琶湖クルーズ船「ミシガン」が遊覧から帰ってきました。
さすが豪華クルーズ船、堂々とした風格があります。「アメリカン」で「カントリー」な開拓時代の香りを漂わせています。なんだか「カントリーウエスタン」の曲に合わせて、「ディカプリオ」と「ウィンスレット」が両手を広げて降りてきそうな気がします。

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お試し 021

湖岸も以前と比べたらずいぶんと綺麗に整備されています。
此の辺の浜辺を”鳰の浜(におのはま)”と言います。
”鳰”とは、琵琶湖に生息する水鳥「カイツムリ」の別名です。滋賀県の「県の鳥」にも指定されています。
日本には日本人が作り出した英語”和製英語”なるものがありますが、この”鳰”は日本人が作り出した”和製漢字”です。
 普通の鳥は水鳥に限らず危険を感じたり、驚いたりすると慌てて飛び立ちます。しかしこの”鳰”と言う鳥は即座に水の中に「潜る」そうです。そこでついた名が「水に入る鳥」で”鳰”だそうです。

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大津は古い街並みを大切にする頑固な一面も持っています。古い江戸時代からの家屋は、京都の「祇園祭り」と並び称される「大津祭り」を見るために、2階の格子窓を低く大きく開け腰かけられるように作られているそうです。狭い路地を入るとそのような家並みがあちこちにみられます。そんな路地で、耳を澄ますと「コンチキチン・コンチキチン」と大津祭りの奏でるお囃子が聞こえてくるようです。

お試し 030

古い街並みを通り過ぎしばらく歩くと、古びた住宅とも店舗とも言い難い家屋が現れた。2階の方に目をやると『ゆ』とだけ書かれた小さな「袖看板」が見えた。どうやら「銭湯」か。近づいてみるとやはり「銭湯」だった。しかし見た目とは違い「バリバリの現役銭湯」だった。大津には「昭和」も生きていた。ここでは、「お囃子の音」ではなく銭湯に向かう親子連れの「下駄の音」が聞こえてくるような気がします。「昭和のレトロ」ですネ。

たかはし

いよいよ本日のメイン”酒房 たかはし”に向かいます。
もちろん連絡はしておりません。「休み」だったらそれはそれでしょうがない。諦めます。
とは言うものの、タクシーが目的地の「滋賀里」に近づくと「看板の明かり」が気になります。
「あった」「点いてた」「やってる」「よかった」ホッ!!

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ここの店は15~6年前毎日のように仕事帰りに仲間と寄って、仕事への不満や上司への愚痴を肴に時間を忘れて飲みあかした店です。ですからこの店の「カウンター」には「喜び」「悲しみ」「憤り」「楽しみ」「辛さ」「さみしさ」色々な思いが沁みこんでいます。女将の「カウンターに座ったら社長も平社員も関係ない皆同じお客様です」にどれだけ勇気付けられたことか。
しかしながら、女将さんにはよく叱られました・
 「あんたら!いい加減にしーや」
 「うっとこはナ、酒屋じゃあらへんで」
 「な~にも頼まんと、酒だけ飲んで2時間も3時間もおられたら商売にならへん」
 「それとも、メニューよめへんのか」
今でも耳に残っています。

扉が新しくなっている以外はほとんど変わっていない。少し安心。
が、さすがに15~6年前の「アル酎ハイマーな仲間達」は居ないだろう。
「暖簾」をくぐってみる。
 「こんばんわ」「お久しぶりです」「ご無沙汰してます」
”女将”
 「え~!!わー!!」
 「どーしたん!」「どっからきたん!」「なんで連絡してからきーへんの」
 「休んでたらどないすんのよ」「ゆうといてくれたらもっとごちそうつくったのに」
 「もー、びっくりするやん」
 「でー、なに飲むん」「お湯割りでええか」
 「なにしてんの」
 「こっちにすわりーな」「そっちじゃよう話げきひん」
”滋賀弁”のシャワーが肌にささる。昔の棲家(すみか)に帰ったようで心地良い「しびれ」だ。
タイムカプセルに乗っているようでもある。(まだ乗ったことはありませんが)
頭の中でメモリーが「ッシャカシャカ」と音を立てて巻き戻る。しばらく酔いしれる。
すでにカウンターには4~5人の先客が居ましたが。

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あれー!居た!!「アル酎ハイマーな仲間」が
Mさんだ!
 「久しぶり」
 「入ってきたとき直ぐわかりましたヨ」
 「懐かしいですネ」「よう店忘れんと来てくれましたネ」
Mさんは今日「ワカメ」を採ってきたと言うことで、持ち込みの採れたての「ワカメ」を御馳走になりました。
しゃきしゃきとした触感で美味しくいただきました。
そうこうしているうちに、来ましたネもう一人「アル酎ハイマーな仲間達」が
Sもっちゃんです。
住宅会社の社長さんです。私がこの地を去る時には記念にと手造りの”木の知恵の輪”をいただきました。これが精巧にできでいてあちこちで評判がよく、話題の中心になった記憶があります。
時は流れても、以前とまったく変わりませんですネ。昨日の話の続きのように「人生論」「技術論」が始まりました。この「青臭さ」がまた心地よい。16年の空白を切り取ってつなげたようです。しかもそのつなぎ目がまったく違和感がない。

たかはし2

だいぶ酔いが回りました。
女将は私が18年前、「店内の楽しそうな笑い声に誘われて」会社の仲間と始めてこの店に入ったときのことをよく覚えていてくれました。
カウンターが満員で無理やり予備の椅子をこじ入れて座ったこと。酒を頼むのと同時に「ぎんなん」を注文した事「殻付ぎんなん」と同時に殻を割る為の決して綺麗とは言えない「プライヤー」を渡されて「キョトン」としていた事など。
 本当にありがたいことです。
今日は「琵琶湖」と「酒房 たかはし」と「アル酎ハイマーな仲間達」を堪能、満喫させてもらいました。

又いつか「メモリーテープを巻き戻し」にきたいものですね。
 






















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旅・はいかい | 20:56:12 | トラックバック(0) | コメント(0)
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