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アル酎ハイマーはいかい士

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~ "ちちてつ"のSLに乗ってみた ~
秩父に来るついでに『ちちてつ(秩父鉄道)のSL』に乗ってみました。

この『ちちてつのSL』は、秩父鉄道「熊谷駅」~「三峰口駅」間で

休日のみ、一日一往復だけ運行されている。

乗車するには、運賃のほかに事前に「指定券」「整理券」の購入が必要となる。




paleo_sakura090401.jpg







SLの型番は『C58363』 客車は12系4両で構成されている。

この『C58363』は、1987年(昭和62年)まで、埼玉の「吹上小学校」に展示されていたものを

払下げをして整備、リニューアルし、2000年に現在の形になり秩父鉄道で運行されることとなった。




秩父鉄道SL列車 003








列車の名前は、13,000万年前「怪獣 バレオパラドキシア」が秩父地方に生息していたことにちなんで

『パラオエックスプレス』と名付けられた。




秩父鉄道SL列車 001





SLの上りの始発駅「三峰口」です。

この駅には、昔は始発・終着駅のどの駅にもあった機関車の向きを変える「ターンテーブル」が設置されている。

丁度今、機関車が「ターンテーブル」に載って方向を変えているところです。

周囲には鉄道ファンの「撮鉄」の方達が集まって盛んにシャッターを押してます。


出発まで30分ほどありますが、SL専用の改札口にはすでに行列が出来ています。

4両ある客車の内、1両は「指定券」が必要な指定席車両、

残り3両が「整理券」を購入している人が乗ることが出来る「自由席」です。

いい席を確保すべく早くから並んでいるのです。




秩父鉄道SL列車 049




下が乗車券ですが、今どき珍しい「堅切符」です。

この切符を求めて来るマニアもいるのでしょうネ。











最後尾近くに並んだのですが、運よく「窓側」の席を確保することが出来ました。

社内はほぼ満席です。

とりあえず、後は出発を待つだけとなりました。


それぞれ、席を確保した方たちは、家族との記念撮影や「にわか撮鉄」でホームを賑合わせています。




秩父鉄道SL列車 005




秩父鉄道SL列車 008






車両の外装はシックで品が感じられます。



秩父鉄道SL列車 010







内装はレトロ調で趣と落ち着きを感じさせます。




秩父鉄道SL列車 038





秩父鉄道SL列車 039




秩父鉄道SL列車 012





"ピィーーポゥォーキィ~ン"

空気を引き裂くように汽笛が鳴り響く。

それまで細く薄く青みがかっていた煙突の煙が、一気に蒸気を含んだ白煙に変わった。

それと同時に車輪の脇からも堰を切ったように白煙を吹き出し、

ゆっくりと車輪が廻りだし、機関車が動き出す。

いよいよ出発です。



秩父鉄道SL列車 011




SL列車の旅の醍醐味は、ゆっくり車窓を眺められることだけでなく

車窓からの”風”を感じられることです。

幸い、今日の区間には「トンネル」がないので、窓を全開させてもらいました。

とはいっても、風向きによっては目に見えない「煙カス」が顔に着いて少々べたつく。

これも、SL列車の醍醐味ですかネ。







秩父鉄道SL列車 016





秩父鉄道SL列車 017



最初の停車駅「御花畑駅」です。

このSL列車は「三峰口」~「熊谷駅」を2時間15分かけてゆっくり走ります。

後からスタートした「普通列車」に3回抜かれます。

と言うことは、後から「普通列車」で追いかけても3回この「SL列車」を撮影できることになります。

聞くところによりますと、あの絶景の撮影スポット「親鼻橋陸橋」を通る「SL列車}を撮影しても

充分間に合うそうです。「撮鉄」の方には、よだれがでそうな「路線」ですネ。


とりあえず、ゆっくり行きましょうヨ。ゆっくり!!「SL」ですから。





秩父鉄道SL列車 018





秩父鉄道SL列車 020






秩父鉄道SL列車 024



SLの「車窓からの眺め」の楽しみの一つに、列車がカーブに差し掛かった時、先頭の機関車と自分の位置が

景色を背景に”遠近法の絵画”のように「弓型」観える事が挙げられます。

私は今、進行方向右側の窓際に座っているのですが、

残念ながら、この路線はあまり大きな右カーブがありません

今度乗る機会があったら「左側」に乗ってみたいものです。






秩父鉄道SL列車 025



そして、列車の旅の大きな楽しみの一つは、やっぱりこれですよネ。

奇しくも( 嘘つけ!!)、酒は秩父の地酒 清酒 「しばざくら」期間限定。

つまみは、これまた地元の名産「からしとんかつ」


”うまいー!!”


う~ん!!  SLの旅は子供達だけのものではない!!

命の洗濯ですネ。景色がいいよ!! ビルなどどこにもないもの。








秩父鉄道SL列車 028


「親鼻橋陸橋」の上です。

荒川で「ラフティング」をしている方も、みんな手を振っています。

良い景色ですね。人と自然とSLが一体となって「景色」になってる。

この場面も下の何処かで「撮鉄」の方が撮影しているのでしょうネ。

「ナイス スポット」です。







では、車窓の景色です。


秩父鉄道SL列車 029





秩父鉄道SL列車 032





秩父鉄道SL列車 036



路線のいたる所で小さなお子さんが、親子連れで手を振っていました。

子供の頃からこんな「SL」を見て育った子は、そうでない子と比べて間違いなく「情緒」

が違うと思います。そしてその「情緒」が「感性」を醸成すると思います。

羨ましいですネ。







そんな事を思っているうちに。

あれっ!!  もう「熊谷駅」に着いちゃったのぉ!!

あっと言う間ですネ。もっとゆっくりでもよかったのに!! 

気が利かない鉄道ですネェ。

まあしょうがないか「ちちてつ」にも都合があるだろうから。

今日は、大人の判断しておこう!!









秩父鉄道SL列車 040



列車を降りて、ホームを歩いていて、ふと目に留まりました。

機関車と客車の「連結部」です。

感動しました。

埃一つ、汚れ一つありません。磨き込まれています。

「ピカピカ」です。通常お客が見るところでも、触るところでもないのに!!


「ちちてつ」のいや、日本の『ぽっぽ屋』さんの「誇り」「魂」を垣間見た思いです。

今どきですから、確かに利益は必要です、きれい事を言うもりはありませんが

しかし「決して最優先ではないぞ!!」と訴えているようです。

古い日本国民が持っていた「勤勉さ」「真面目さ」かもしれないですネ。


聞くところによると、秩父鉄道には最近、子供の頃からの「夢」をかなえた30代のSLの機関士が誕生したとか。

すごいですネ。

新幹線の運転手ではなくて、SLの機関士ですか。 素晴らしい!!

日本もまだまだ見捨てたもんではないですネ。



『ガンバレ!!”ちちてつ”!!』




今日は本当に楽しい思いと、良い景色とさわやかさを「ちちてつ」さんからプレゼントしていただきました。

「ちちてつ」さんに感謝と拍手です。






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旅・はいかい | 14:01:51 | トラックバック(0) | コメント(0)
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