■プロフィール

アル酎ハイマーはいかい士

Author:アル酎ハイマーはいかい士
FC2ブログへようこそ!

■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック
■月別アーカイブ
■カテゴリ
■カウンター

■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

~ 国宝 臼杵の石仏(摩崖仏) ~
大分県臼杵の山里の切り立った丘陵の崖面に高い彫刻技術で彫り込まれた

『国宝 臼杵の石仏(磨崖仏)』が千年の時間と風雨に耐えて「奈良・鎌倉」の歴史を伝えています。

石仏で「国宝」に指定されているのはこの『臼杵の石仏(磨崖仏)』だけです。






600px-Panoramic_view_of_Usuki_Stone_Buddhas.jpg







石仏には独立して持ち運べる「単独石仏」と天然の岩壁に直接彫った「磨崖仏」があります。

『臼杵の石仏』は天然の崖面に掘られた「磨崖仏」です。

「磨崖仏」にも幾つか彫り方がありますが、『臼杵の石仏』は非常に高度な技術を要する

「丸彫り」に近い精巧な彫刻となっています。

そのような精巧な彫刻が出来た理由の一つが、阿蘇山の噴火によって堆積した「溶結凝灰岩」と言う

軟質の岩で出来ている為と考えられる。その反面、風化しやすく損傷も激しい。




huru.jpg










『臼杵の石仏(磨崖仏)』は、古園石仏群、山王石仏群、堂ケ迫石仏群(ホキ石仏第1群)

ホキ石仏第2群の四群からなっていて全体で60余体の石仏があり、

日本最高峰の古代石仏彫刻の里となっております。

その60余体の石仏の内、59体が国宝に指定されている驚異の石仏群です。

さらに驚くことは、彫られた石仏には、全て「着彩」が施されており、千年以上経た今でも

褪せることなく、幻想的な光を放し見る人を魅了しています。








〖ホキ石仏第2群〗




臼杵の石仏 001




臼杵の石仏 002




『臼杵の石仏』に中でももっとも優れていると言われる(阿弥陀三尊像)です。

丸顔に伏し目で堂々とした存在感です。



臼杵の石仏 003









〖堂ケ迫石仏群(ホキ石仏第1群)〗



(如来三尊像)が3体(合計9体)があります。

その中で一番傑作と言われる(如来三尊像)です。



臼杵の石仏 004



臼杵の石仏 008






その他の(如来三尊像)です。

台座の丸や四角い穴は「願文」や「経巻」を納めるところだそうです。



臼杵の石仏 005



臼杵の石仏 007




一番気に入っている(地蔵十王像)です。

中尊に「地蔵菩薩」両脇に5体ずつ「十王像」を配しています。

「地蔵菩薩」が片膝を立てています。非常に珍しい形ではないでしょうか。

それに何と言っても制作当時の「着彩」が色鮮やかに残っています。

”素晴らしい”ですネ。




臼杵の石仏 006








〖古園石仏〗




ここには一番有名な(大日如来像)があります。

ここ『臼杵の石仏(磨崖仏)』の象徴ですネ。

なるほど「端正で気品に充ちた顔をしています。

堂々とした存在感、量感を感じます。




臼杵の石仏 012



臼杵の石仏 013




臼杵の石仏 014



臼杵の石仏 020




臼杵の石仏 015






修復以前はこのような状態でした。

首が胴体から転げ落ち前面にポツンと置かれています。

この映像が世界の注目を浴びて「賛否両論」となりました。




臼杵の石仏 016




これを修復により元の胴体に戻すことにより「国宝」の指定を受けられたそうです。








今日は、先人の思いのこっもった『臼杵の石仏(磨崖仏)』を堪能させていただきました。



     『合掌!』



スポンサーサイト


歴史探訪 | 21:43:19 | トラックバック(0) | コメント(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad