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アル酎ハイマーはいかい士

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~ ふぐな旅・考  ~
いきなり問題です。

フグ料理の本場と言ったらどこでしょう。

Boo~!! 残念でした。 「下関」ではありません。

確かに日本のふぐ料理店公認第1号は下関の「春帆楼」さんですが

下関はフグの「集積場」「セリ市」の本場です。

「フグ料理」の本場と言えばやはり「大分・臼杵」ではないでしょうか。

市内には名だたるふぐ料理屋さんが沢山あります。

またこの地でしか食べれない『フグの名物珍味』もあるようです。


そんなわけで今日は臼杵のこちらにお邪魔しています。



ふぐランチ 001







懐石料理 みつご です。

店構えも品がありますネ。



tenpo2.jpg


全室個室だそうです。









まず来ました。

「フグ刺し」「ふぐ皮あえ」「たこ酢」

綺麗ですネ。美味しそうですね。

「名物珍味」もあります。しかもたっぷり

「フグ刺し」の身が厚い。新鮮だから「厚保造り」が出来るんですネ。

「名物珍味」と絡めると抜群です。歯ごたえも心地いいです。




ふぐランチ 003








「ふぐのから揚げ」です。

これは東京などでも、食べられますが全然味が違います。柔らかくて甘い。

東京の「ふぐのから揚げ」とは違う食べ物です。




ふぐランチ 005







「白子焼き」です。

口の中いっぱいに白子がまとわりつきます。

豊満な味です。旨いです。



ふぐランチ 006






「ふぐ寿司」です。

さっぱりしてますネ。美味しいです。

舌休めですか。



ふぐランチ 007









いよいよ「ふぐ鍋」です。

ふぐがたっぷり入ってます。

幸せです。食べきれません。

「酒」を飲む事などすっかり忘れていました。

”ブラボー”です。



ふぐランチ 008




ふぐランチ 009







最後は「雑炊」です。

これが又うまい。満腹でしたが「別腹」に入ります。

「雑炊」が”又来いよ!!」と口の中で手を振ってます。



ふぐランチ 010











本当に全てが美味しかったです。








〖フグの毒〗

フグは自分自身で「毒」を造ることはできません。

食べた「毒」を体内に蓄積できるだけです。

したがって、養殖のフグに「毒」のある餌を与えなければ理論上は「無毒」のフグを養殖できます。

ただし、フグの代表的な「毒」である「テトロドトキシン」を与えないと、異常な行動をとり、

フグ同志でかみ合ったりするそうです。

そこで、わずかですが、「テトロドトキシン」を含んだ餌を与えるそうです。

したがって養殖フグだから絶対安心と言うことはありません





250px-Fugu_in_Tank.jpg









〖ふぐの肝〗


「ふぐの肝の提供」について色々誤解があるようなので少し整理します。

「大分県だけふぐの肝が食べられる」

「大分県にはふぐの肝の提供を規制する条例がないから提供しても、食べても大丈夫」

などとよく耳にしますが、これは大きな間違いです。

『ふぐの肝等有毒部位の提供は、食品衛生法第6条第2号で禁止されており、

 法的に日本全国どこでも提供することはできません』

                       ≪大分県北保険所見解≫



と言うことで、大分県に限らずどの地域においても「ふぐの肝」を提供したり

それを食べたりすることはできません。

ただし、石川県の白山市の郷土料理「河豚の卵巣の糠漬け」は製法が細かく規制される中

許可されています。

 又、2005年に佐賀県と嬉野町が厚生労働省に「フグ肝」が提供できる「フグ肝特区」を

申請しましたが、安全上の問題で許可されませんでした。




「大分県」で「フグの肝」を食べた。などと自慢げに「店名」までのせて「ブログ」している方がいますが

これはいかがなものでしょうか。

その方が食べた肝が「カワハギの肝」等の「疑似フグ肝」ではなく本当の「フグ肝」だとしたら

「食品衛生法」違反を公表しているようなものです。

「肝」の味の区別さえつかない私にはとてもできませんが。

この行為は一所懸命美味しいものを提供しようとしている作り手の方と、それを美味しく食べたい

と思っている方の気持ちを踏みにじることではないでしょうか。

ここは「作り手」の思いに感謝し、静かに『美味しさ』だけをいただいておくべきではと思います。

いつかきっと、「フグの毒」を事前に中和することが出来、全国どこでも堂々と「フグ肝」を

美味しく食べることが出来る日が来ると思います。

それまで、暖かくこの食文化と伝統を見守りっていきましょう。




今日は本当においしいものをありがとうございました。

割烹 みつご さんに”感謝”です。








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食べる | 20:08:09 | トラックバック(0) | コメント(2)
コメント
>この行為は一所懸命美味しいものを提供しようとしている
>作り手の方と、それを美味しく食べたい
>と思っている方の気持ちを踏みにじることではないでしょうか。

フグの食中毒の犠牲者と
「家族、親戚、友人」などの関係者に対する冒涜行為です。
理解できないのですか?
2016-04-08 金 15:48:31 | URL | つばさ [編集]
おっしゃられていることが良く理解できなくてすいません。

私は文中で「ブログ等で軽々しく”フグの肝を食べてきた”などと自慢げ

に、言うべきではない」と行っているのですが、

これが、死者を冒涜していると言うことでしょうか?

自慢げに、ブログに書き込むことが、亡くなられた方の気持ちを尊重する

ことなのでしょうか。

臼杵のフグ料理は長い歴史と先人の知恵と苦労の上に成り立っている

と聞いています。無免許でいい加減な料理法で出されているものではな

いと思いますし、料理人もそれなりの自負を持っておられます。

ましてや、亡くなられた方を軽視したり冒涜したりしながら料理をしている

訳では有りませんせん。

亡くなられた方も、フグを美味しく食べようとしたのではないでしょうか。
2016-04-08 金 18:15:21 | URL | アル酎ハイマーはいかい士 [編集]
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