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アル酎ハイマーはいかい士

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~いよっ!江戸っ子だってネェ 神田の生まれよォべらぼーめー!~
神田淡路町 010

神田淡路町 011
 

神田淡路町界隈には、まだ昔からの”老舗”がたたずまいをそのままに残っている。
おしるこ屋さん、フグ料理屋さん、あんこう鍋屋さん、鳥すき屋さん、みんなそれぞれ知名度のある”老舗”ばかりです。(先日「ボヤ騒ぎ」で結局建て直すことになった”藪蕎麦”さんには、本当に残念な事をしましたが、きっと”江戸の粋”を復活させてくれると思います。皆で応援しましょう)

神田淡路町 003


神田淡路町 009

神田淡路町 005

神田淡路町 006

神田淡路町 007


 突然ですが、ここで問題です。
 そんな”老舗”と軒を並べて”けむり”と言う屋号のお店があります。(上部写真)
さて、なんの商売をしているお店でしょうか?
(ヒント:煙草屋さんではありません。正解はブログの最後に)

神田淡路町 001


こんな淡路町を別名”老舗街”とも言うそうです。
そこに”神田 まつや”があります。
食通と言われた「池波正太郎」があしげく通ったと言われている手打ち蕎麦屋さんです。
11時が開店と聞いていたので、時間を調整しほぼ丁度に店の前に着いた。すでに先客が3~4組いる。最後尾に並んで先客の話を聞くとなんと第一陣はすでに入店したとの事。暖簾の隙間から店内を垣間見るとなるほど中は満員の客でごったがえしている。
待つしかない。

150x150_square_18954173店の前の蹲踞


店の前に蹲踞(つくばい)が置かれている。これも「江戸の洒落」か。昔はこれも生きていたのだろう。
今で言うところの”ビオトープ”か。
30分ほど待つと店の中に通された。夜の「居酒屋」とは違い回転は速い。
 一番奥の相席テーブルに通された。
そして、その客はそのテーブルの一番奥に座っていた。

1367548017987まつや


酒を飲んでいる。おそらく「ひや酒」だろう。
着ているものは、「藍染のちじみの甚平」足元は「素足に青イグサの雪駄履き」頭は今散髪屋から出てきたと言わんばかりの「職人刈り」テーブルの上には「豆絞りの手拭い」に「木札付の巾着」
”くぅわ~粋だね!”
つまみは「焼き海苔」(おそらく浅草海苔だろう、有明海だったら話が続かない)
無言で飲んでいる。
が、「もくもく」と飲んでいるわけではではない。「ぐびちびっ、ぐびちびっ」とだ。
酒の注ぎ方はと言うと、テーブルに置いた「おちょこ」に「とっくり」を近づけて傾ける。酒が「おちょこ」に届くと「すうっと」「とっくり」持ち上げる。酒が「おちょこ」と「とっくり」をつなげて「琥珀の糸を引く」酒があふれるまえに「さっと」「とっくり」を立たせる。そして、そのまま「とっくり」をテーブルの下へ持っていき、先ほどの「手拭い」で「とっくり」の淵に付いた「酒のしずく」をさりげなくふき取る。これの繰り返しだ。
”いなせだネ~”
”無駄なものが一つもねえや”
”粋”だね。粋を英語では表現できないと思うが、どうしてもと言えば”それこそ”クール江戸ジャパン”だろ。
”男はだまって”を地でいってるネ。

150x150_square_16299886焼き鳥

150x150_square_15956961.jpg

150x150_square_13827681ビール


常連さんだと思うが、一言も店員に話しかけない、店員も自ら話かけない。
この「空気」は、なんだろう。するとその客は右手の親指と人差し指と中指を重ねて、頭の高さに挙げて離れた店員に「合図」を送った。店員は踵を返すと厨房にむかって「冷一本」と叫んだ。(やっぱりひや酒だったか)
間もなくテーブルに酒と「山かけ」が運ばれてきた。あの「合図」だけで分かったのか?
”江戸っ子は、すげーや!
”いなせだゼエ!”
仕事はひょっとして”火消し”だったりして。

150x150_square_18954030やまかけ

私が何を頼んで、何が旨かったかなどは、この際どうでもいいですよね。そんなレベルじゃないぜ神田は。
客がその店の”味”を教えてる。

今日は、ほんとに”江戸粋、いなせ”を堪能させてもらいました。
ちなみに、”いなせ”とは、「粋で男伊達なおあ兄さん」のことらしい。
江戸粋はまだまだ生きてますね。
眼と心の保養でした。最高でした。


そうそう、問題を出してありましたネ。正解を言いましょう。
正解は、”燻製料理屋さん”です。
「燻製」だから「スモーク」だから「けむり」三段論法ですかネ。
美味しいワインと美味しい燻製料理がいただけるそうです。組み合わせを聞いただけでも美味しそうですネ。
ぜひお邪魔したいと思います。やっぱりこれも粋な組み合わせですよネ。

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お酒 | 20:58:02 | トラックバック(0) | コメント(0)
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