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~ 湯島の白梅 ~
”梅” の時期は受験シーズンとも重なりあってかなぜか毎年 『天満宮』 が続きます。

お馴染みの『湯島天満宮』 です。

こちらには、通勤エリアと言うこともあって、ちょくちょくお邪魔させていただいてます。

"梅”とは関係ないのですが、昨年の9月、落語協会主催の「謝楽祭」の時もお邪魔しました。





〖おさらい〗



所在地 東京都文京区湯島3丁目30番1号

主祭神 天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)

菅原道真公

創建 雄略天皇2年(458年)

本殿様式 権現造

別名 湯島天神

境内社 摂社 戸隠神社

末社 笹塚稲荷神社











【由緒】

雄略天皇2年、雄略天皇の勅命により「天之手力雄命」を祀る神社として創建された。

天平10年(1355年)住民の請願により菅原道真を勧請して合祀した

平成12年に「湯島神社」から「湯島天満宮」に改称した。










【表鳥居】

寛文7年(1667年) 創建

銅製

東京都指定有形文化財




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「社号標」は露店に隠れて全景を見ることは出来ません。














〖扁額〗


銅板に緑青が歴史を物語っています。

神紋の「加賀梅鉢」も風格を漂わせています。




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〖手水舎〗




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〖参道〗


両側に露店が出され参道も手狭になっています。

これだけ人出があると、真ん中は「神様の通る道」参詣者は左側通行。

は中々守れませんネ。

それにしてもすごい人出です。毎日が縁日でしょうか。

さすがに、落語の「初天神」に出てくるような子供はおりませんが。






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〖狛犬〗



梅をバックにしていると何となく狛犬も誇らしげですネ。

年に一度の晴れ舞台で「見栄」でも切っているんでしょうか。




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〖裏参道・夫婦坂・社号標〗




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〖拝殿・本殿〗



本殿は樹齢250年の「総木曽檜造り」です。

大きく見せる為の、切り妻を思わせるような三角の屋根が特徴です。




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          ≪トリビアの水溜り≫

            長野県の木曽谷で育った”木曽檜”は細胞壁が綿密で年輪幅が細かく

            反り、曲がり、などの狂いや割れが非常に少なく弾力性の高い

            性質を持った極めて建材に適した木材です。

            そして、特筆すべきは他の樹種の追随を許さない耐用年数の

            長さです。 伐採後数百年かけて強度が増加していき、その後

            徐々に強度が低下していきますが、伐採時の強度に戻るまでには

            1200年~1300年と言う気の遠くなるような時間を要する

            性質を持った、日本が世界に誇る木材の一つです。

            世界遺産の法隆寺の五重塔はこの”木曽檜”で造られています。












〖撫で牛〗



ご存じ、菅原道真公がこよなく愛した”お牛様”です。

皆さんに撫でられて、黒光しています。

直してほしいところを撫でるとご利益があるらしい。


「頭部」と「顔」の部分がやけに光って見えます。




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手水舎の横にもおりました。




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〖梅と天神〗




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〖梅一輪〗




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鉢植えも綺麗でした




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〖梅ひとつ〗





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以上、梅の香満載の 『湯島天満宮』 でした。








       ” 別れろ、切れろは芸者の時に言う言葉 !!             


                今の私には 『死ね!』 と言ってくださいな!!”







       ゆ~うぅしまぁー とおれぇぇーばぁ おもぉいだあすー

       お-つうたぁー ちからのうぉ ここおろ いいきー 










    かぁーッ!! 乙だねぇーお蔦 白梅!!

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神社 | 21:42:52 | トラックバック(0) | コメント(0)
~ 牛天神 北野神社 ~
文京区春日、「小石川後楽園」の北側に鎮座する

『牛天神 北野神社』 に来ています。




所在地   東京都文京区春日 1-5-2

主祭神   菅原道真公

創建     元歴元年(1184年)

境内社   太田神社  高木神社








〖由緒〗



寿永元年(1182年)の春、源頼朝が東国経営の際、船をこの台地の松につなぎ留め

まどろんでいた時、牛に乗った管神(道真)が現れ、2つの幸福を授けるとのご神託を受け

同年の秋、長男頼家が誕生し、翌年に平家を西海に追い払うことが出来た。

それに感謝して、元歴元年(1184年)この地に社殿を創建した。






外堀通り「牛天神下」の信号をくねくねくねと2度ほど曲がると入り口らしき

階段の端が見えてきた。

都会のど真ん中は、神社の入り口もせせこましい。










〖社号標〗

入り口の狭さを増幅させるような高さを持つ社号標です。

直ぐ後ろにある”鳥居擬き”と高さがそろっている。

それがどんな意味を持つのかは解かりません。




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〖一の鳥居擬き〗



左右の柱は”御影石”でしっかり造られています。




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〖二の鳥居〗


本物の鳥居は階段を上がったところにありました。




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〖手水舎〗


平成14年に奉納されたそうです。




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備前檜で造られた”手水舎”もさることながら

御影石で出来た”手水鉢と吐水口”が素晴らしい。

不揃いのヤシの実を二つ割りして中をくり抜いたような、

割り肌の荒々しさと力強さが、安堵感を抱かせてくれる。

100年もここにいたような、風格さえ漂わせている。

又吐水口が洒落ている、花びらを模したものだろうか。

これが、青銅の龍では面白くないよネ。

彫刻家 石田榮一さんの作だそうです。




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〖狛犬〗



「阿」も「吽」も強そうで、優しそうで頼りがいのある”ボス顔”をしています。


「阿」は子供に乳を飲ませています。




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乳首を思い切り咥えてしゃにむに乳を飲む姿がほほえましく表されています。

それに、左前脚を見てください子供に触れていません。表現が細やかです。

素晴らしい。




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「吽」は毬などは持っていません、手ぶらです。


しかし、右前足は宙に浮いてます。

”こだわり”ですネ。


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と、思いきや後ろに子供が隠れていました。

これも、ほほえましいですネ。




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〖狛撫で牛〗



拝殿の前には狛犬ならぬ「狛撫で牛」がおりました。

よ~く見てください!!

彼らは「牛」と言えども自分の役目を心得ています。

「阿」と「吽」としてここに座っているのです。

「阿」は少し口を開け、舌を出して小さく「あ」と言っています。

「吽」は口を閉ざして「うん」とうなずいています。

寝ている訳ではないですネ。

”あっぱれ” です。




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                       「阿」






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                        「吽」










〖拝殿〗



コンパクトに綺麗にまとまっています。




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〖扁額〗




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〖ねがい石〗



「由緒」の中に登場した牛に乗ってやってきた道真公が腰かけたと言う石が

拝殿の左横に置かれています。

撫でると願いが叶うと言われ、多くの人に信仰されています。

これが、全国の天満宮・天神社・北野神社の『撫で牛』の元祖と言われています。




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花崗岩ではなく安山岩でできているので、全国の『撫で牛』のような光沢が

出ていないのがちょっと残念です。











〖末社 太田神社・高木神社合祀殿〗




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《太田神社の由緒》



太田神社にはかって、全国でも極めて珍しい『貧乏神』と言われる

”暗闇天女(弁財天の姉)”が祀られていました。



江戸時代、貧乏に苦しんでいた小石川に住む旗本の夢の中に「貧乏神」が現れ、

「長いことこの家にいたが、他所へ遷ることにした。三日の内に赤飯と油揚げを供えて

祀れば、礼として福徳を授ける」と告げられた。

旗本が言われた通りにすると、以降万事慶福事が続き豊かになった。

旗本はこの恩に感謝して、「神像」を彫り『牛天神』に奉納した。




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【桜の木】


水戸光圀から贈られた五本の桜の内の一本が元気に生きていました。




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〖お宝発見〗


神殿の中の神棚の前で、こちらをにらんで座っていました。

1809年水戸光圀が奉納した、平安時代後半から鎌倉時代前半にかけて活躍をした

伝説の仏師とも言える"運慶"作の 「金の狛犬」 です。


金色のたてがみをなびかせて。

たまたま見ることが出来ました。

写真でも観たことがありませんでしたが、初めてこの目で確認させていただきました。

この『北野神社』を知る多くの人が、私もそうであったように

外にいる石像の狛犬が水戸光圀が奉納した"運慶の狛犬"と思っていました。

大きな間違いでした。




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漆と金粉を交互に塗って磨き上げられている。

未だにこの光沢をはなっているのは、その技術の所以であろう。

しかし、奈良、鎌倉の時代にこんな「漆喰」の技術があったのだろうか。

又、根拠のない全くの「素人眼」ですが

運慶の作と言われる”円成寺大日如来”や”東大寺金剛力士像”

とは、写実性で作風が違うような気がする。




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              《東大寺金剛力士像》







〚真贋考〛




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             《運慶の肖像(六波羅蜜寺)》




現在世の中に「運慶作」ではないか?と言われるものが

「推定」や「説」を含めて沢山存在している。

ではこの『北野神社』の狛犬はどうだろうか?

X線等で検査検証すれば、真贋がはっきりする。

本物と判れば即「国宝」だろう。

しかし、神官さんは「するつもりは無い」と言い切った。



1809年に水戸光圀が奉納したのは史実だ。

水戸光圀と運慶は生存していた時代が違う。

水戸光圀も誰かにこれが"運慶"の作と聞かされて

それを信じて奉納したのだろう。

これをx線にかけるのは、光圀の心をx線にかけるに等しい。

水戸光圀が”運慶作”の”金の狛犬”を奉納した。

これだけで充分『国宝』に値する。

神官さんに ”あっぱれ!!”










〖中島歌子の歌碑〗



中島歌子は明治時代この近くで歌塾「萩の舎」を主宰していた。

門人には、樋口一葉を初め、1000人もの女性歌人がいたそうです。




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参詣記念に「香付押し花栞」「自家製梅酒」を戴きました。




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いやーっ!!

今日はとても良い物を見せていただきました。

最高の発見でした。 今年はなんだか良いことが有りそうです。

歴史がいっぱい詰まった『牛天神 北野神社』 でした。










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この『牛天神 北野神社』 では、転売を防止する為に「御朱印」を発行しない

との風評があると聞きましたがそれはあくまで風評に過ぎないそうです。

ただし、「半紙」での発行はお断りしているそうです。

「御朱印」をいただく方は「御朱印帳」をお忘れなく!!








と言う訳で有り難く ”お神酒” をいただきます。




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皆さまにとって今日も良き日でありますように!!

祓えたまえ! 清めたまえ!!

神社 | 21:27:47 | トラックバック(0) | コメント(0)
~ はーあるよ 来い!~
まだ来ぬ「春」を探して、

「梅が咲いた」の噂を頼りに、去年同様『小石川後楽園』に来ています。

元来ここは”しだれ桜”の名所なのでその時期に来るのがベストなのですが

それはそれ!水戸光圀公の上屋敷跡、梅の本家本元です。

去年も来ているので、どの辺に梅があるのかは「がってん・承知の助」




小石川後楽園 073




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とは言うものの、梅は桜と違って華やかさやスケール感、解放感が無く

ちょっと「絵」としては、地味で寂しいですかネ。

確かに「梅林」を見ても、派手さ、艶やかさはありません。

しかし、梅には梅の清楚なけなげさや温かさがあるのではないでしょうか。

平安時代中期ごろまでは「花」と言ったら「梅」を差したそうですから。

(もっとも、そのころはまだ「ソメイヨシノ」は存在していませんが)




  ”梅一輪 いちりんほどの暖かさ”


これは、松尾芭蕉の弟子 服部嵐雪(はっとり らんせつ)

「梅」を歌った有名な句です。




やはり、梅には”一輪”のけなげさと温かさが似合いますね。





では、”梅一輪” 堪能してください。


まずは 〖ソロ〗




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〖デュエット〗



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〖マス〗



まずは枝垂れ梅




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外国からのお客さんも来ていました。

「爆買い」は、していないようです。




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「笑うセールスマン」でしょうか。




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以上、春まだ遠い『小石川後楽園』 でした。


梅一輪の暖かさ、かなげさ 伝わったでしょうか。

次回の『小石川後楽園』 は”しだれ桜”です。 お楽しみに!!。






「今日は最後まで”いい子”でした。」

旅・はいかい | 22:07:43 | トラックバック(0) | コメント(0)
~ 川越八幡宮 ~
JR川越駅から徒歩5分程のところに鎮座します。

『川越八幡宮』 です。




         川DSC_0485








所在地    埼玉県川越市南通町19-1

主祭神    誉田別命(ほんだわけのみこと)《人皇第15代 応神天皇》

創建      長元3年(1030年)

改修      1975年本殿・拝殿改修









〖由緒・歴史〗



源頼信が長元元年に起きた平忠常の乱の平定の為、東国へ出兵の際

現在の川越八幡宮の地で必勝を祈願したところ、無事に平定することが出来た。

源頼信はこの勝利を神の力と信じ、この地に『八幡宮』を創祀するに至ったと言われている。

以後、川越の歴代城主にも篤く崇拝され、川越の守護神として

市民にも親しまれて今日に至っている。










〖社号標〗




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〖一の鳥居〗




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〖一の鳥居・扁額〗


扁額の立派な白御影で造られています。

鉄さびが付かない様に何か挟みものをしていただくか額押えをSUSに変えて

戴くともっと迫力が出ると思います。






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〖二の鳥居〗




川DSC_0464









〖二の鳥居・扁額〗



こちらは木製です。

木目の強さ・細かさからして「欅」でしょうか。

いずれにしても年代物ですネ。

社号も「八幡宮」となっています。




         川DSC_0465











〖手水舎〗



「手水盤」に何やら難しい文字が刻まれているので調べてみました。


    ”ソウ カン” と読むそうです。

   意味は、手をすすぐ為のたらいだそうです。




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〖狛犬〗




なんだか、大量生産の既製品のような気がするのは私だけでしょうか。

その内間違いなく「3Dコピー」で造られる様な味気ない時代が来ますよね。




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4~5段の石段を上がると、拝殿がありその手前にも「狛犬」がいた。

これは、見るからに年代物だ。 風化しかけている。

こう言う姿を見るにつけ、何とか風化の進行を止める方法はないものかと心が痛む。

透明のフッ素樹脂などのコーティングではだめなんでしょうか。

世の中には、将来に残しておきたいものも有るのに!!と思う。




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〖拝殿〗


造り   流造


八幡神社は全国に1万5千社あります。『川越八幡宮』はその八幡神社の総本社

”九州の宇佐八幡宮”から勧請されたと伝えられます。その為建立時は今とは反対の

”宇佐八幡”のある東の方角を向いていたのですが、川越の道を守るために

向きを反転させられたそうです。




川DSC_0477






したがって、今は東に入口が有りますが、昔は西側にあるもう一つの参道を

使っていたようです。

朱塗りのらんたんが続き、雰囲気がありますネ。

私はこちらが好きです。




         川DSC_0458












この『川越八幡宮』には、本宮に勝るとも劣らない伝説を持つ「摂社」があります。

本殿の横に有る


”民部稲荷神社” です。





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≪伝説≫



侍に化けて、八王子に住み着いていた老狐は「民部」と名乗り、話し相手欲しさに

近くの寺の小僧と仲良くしていた。しかし、それを不審に思った和尚は寺に招いて

宴を催した。民部狐は家来を連れて宴に臨んだが和尚と意気投合し、

家来と小僧に相撲を取らせて楽しんだ。しかし、翌朝寺の境内に狐の毛が

多量に散らばっていたことから、正体を悟られてしまう。

正体を悟られたと知った民部狐は「打ち身手当の術」を教えた後、川越の山中へ

身を隠してしまう。


                                -” まんが日本昔ばなし”よりー



そんな伝説の元がこの”民部稲荷神社”であることがテレビで伝えられてから

スポーツ選手、特に足腰を使う「箱根駅伝」の選手達が参詣に来るようになったそうです。










〖縁結びの木〗



境内には ”今上天皇御生誕”を記念して昭和8年に植樹された「夫婦銀杏」の

御神木があります。

当初は男女2本の木だったものがいつしか徐々に寄り添い一本になった。

そんなことから、「縁結びの木」として崇め荒れるようになり、以後縁結び

を願う人が絶えず訪れるスポットになった。




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         川DSC_0481












なんと、本殿の左奥にひっそりとこんな方もいらっしゃいました。


〖ぐち聞きさま〗です。



あちこちの、場末のカウンターの中に、沢山の”ぐち聞きばばあ”あっと失礼

”ぐち聞き観音”を見てきましたが、本物はさわやかな、やさしいお顔を

していました。場末の”ぐち聞き観音”もよく愚痴を聞いてはくれるのですが

せっかく授かったお言葉を酔いが醒めると忘れちゃうんですね。

今度からこちらの"ぐち聞きさま"に来ましょうか。

こちらの”ぐち聞きさま”はなんと、『聖徳太子』でした。

恐れ多いですネ。




         川DSC_0470










以上、「神話」から、「日本昔はなし」「縁結び」まで、面白さ満杯の『川越八幡宮』 でした。



でも、やっぱ ”場末の観音さま”も捨てがたいよなー!?

神社 | 21:18:33 | トラックバック(0) | コメント(0)
~ オーキッド ~
東京ドームで『世界らん展』をやっていたのでちょっと覗いてみました。

なんと、想像以上の人出でびっくりです。





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"らん展”だけあって会場は華やかで、素敵な香りに満ちていました。




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らん(籣)は、英語で「オーキッド(Orchid)」と言います。

語源は、ギリシャ語の”睾丸”を意味する「orchis」からきています。

(ホステスさん相手の飲み屋ネタに

ご自由に使っていただいてけっこうです。オールフリーネタです。)



それにしても、あんな綺麗な花を咲かせるのになんで”睾丸”

なんて呼ばれるのでしょうか。 英国人のセンスを疑いたくなります。


答えは後ほど会場で。

その前に、私同様『らん』についてあまり知識の無い方の為に「基礎知識」を簡単に。




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                          〖新宿御苑大温室掲示板〗より










『らん』の唇弁(しんべん)は、それぞれ特徴ある形をしています。

私なりに適当に分類してみました。


それでは”紅顔の美少女”をたっぷりどうぞ。







     sal15r1c1.jpg  サックス型




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         DSC_0344_01.jpg














   yjimage唇    唇・舌出し型






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群れて咲いて美を放つ『らん』もあります。 群の美型 でしょうか。





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他とコラボして美を放つ コラボ型 もありました

結構気に入ってます。





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どの分類にも入らない 我が道を行く型 もいました。

これも結構気に入ってます。




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お待たせしました。

英語名の語源元であったであろう オーキッド型 です。

(都合により現物写真を掲示することが出来ません。)





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今回の『世界らん展』はコンテストも同時に開催されていました。

最優秀作品には”日本大賞2016”が与えられます。

そしてその栄えある”日本大賞2016”を受賞した作品がこちらです。






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何か、質問や疑問のある方は私ではなく「世界らん展日本大賞実行委員会」の方へ

連絡してください。














いやーっ!! 綺麗なものを見させていただきました。

おかげで爽やかな気分で帰宅できます。

又、来年もあったら観に来たいと思います。

では、此の辺で!!






      ランナウェイ    とても好きさ                                
   
                    (ランナウェイエイ)

        つぅれてーぇ    行ってあげるよーぉ                    
                    
                    (ウォウ ウォウ ウォウー)

旅・はいかい | 19:49:01 | トラックバック(0) | コメント(2)
~ 阿佐ヶ谷 神明宮 ~
JR阿佐ヶ谷駅から徒歩2分

「お伊勢の森」と呼ばれる3000坪の緑に囲まれて鎮座する

『阿佐ヶ谷 神明宮』です。



祭神   天照大御神 

摂社   月読命(つくよみのみこと)

      須佐之男命(すさのうのみこと)

      - 三貴子(さんきし) -

境内社  波戸神社・白山神社・稲荷神社・猿田彦神社・須賀神社

      三峰神社・御嶽神社 

創建   不明

改修   平成二十一年秋 「平成の大改修」竣工

復称   明治以降「天祖神社」と変更されていた社号を平成2年より

      江戸時代からの名称である「神明宮」に復称。











〖成立ち〗

「江戸名所図会」によると、日本武尊が東征の帰途、阿佐ヶ谷の地で休憩し

武功を慕った村人が旧社地に一社を設けたのが始まりとされている。

建久年間(1190~1198年)には横井兵部(一説には横川兵部)が伊勢神宮に

参詣した折、神の霊示を受け宮川の霊石を持ち帰り『神明宮』に安置したと

伝えられ、今も御神体として御本殿の奥深くに祀られている。










〖社号標〗




         DSC_0268.jpg




重厚で、品を漂わせます。










〖大鳥居〗




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普段より緊張して、しきたりに習い「一礼」して鳥居の左端を潜ります。










〖手水舎〗




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いかにも「杜」の中に鎮座する雰囲気が出ています。







〖随祥門(神門)〗



綺麗に掃目の付いた砂に囲まれた「石畳」に沿って歩くと 「夫婦梅」

の先にあります。




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あえて「拝殿」との芯をずらしてあるのは何か意味があるのでしょうか。

ご存じの方は一報ください。










〖拝殿〗




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以前は、本殿と繋がっていたものを切り離し、壁を取り払い参詣者がこの拝殿を通して

直に本殿、摂社を直接礼拝できるようにした。










〖本殿(御垣内三殿)〗




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中央の本殿には、御神祭の”天照大御神” 

摂社として左に”月読命” 右に”須佐之男命”が祀られている。

所謂「古事記」「日本書紀」で言うところの”三貴子”です。


本殿は拝殿と切り離し、曳家によって移築し、

その両脇に摂社をあらためて建立したそうです。

天照大御神は太陽、月読命は月、須佐之男命は海をあしらっている。










〖元宮〗


拝殿の手前にありました。




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〖能楽堂〗



今は扉で閉ざされていて中が見えませんが、本格的な能・狂言の上演

例大祭の阿佐ヶ谷囃子(杉並区無形文化財)や御神楽など、様々な伝統芸能

の奉納に使用されている。

又、それだけにとどまらず、「バリ舞踏」や「ジャズ演奏」なども行なわれ

さらに「能楽挙式」として一般の人にも使用を解放しています。




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戸が開けられているとこんな感じです。

鏡板の松の絵には、風格を感じます。




       nougaku.jpg










 『阿佐ヶ谷 神明宮』には表参道の他に”西参道”があります。

”西参道”を潜ってみます。










〖西参道 社号標〗



「中杉通り」に面して、ドーンとそびえていました。

形状はほぼ、表参道の社号標と同じでしたが、字体は明らかに違いました。

造られた時代が違うのでしょうか。




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〖西大鳥居〗



表参道の「大鳥居」とは違い少し窮屈そうに立っていました。




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〖狛犬〗



『伊勢神宮』にしても『明治神宮』にしても”伊勢神宮”関係の神社には

「狛犬」はあまり見かけません。

理由はよく判りませんが、「狛犬」自体が仏教を通じてインドから渡ってきた

ものだからかな、と勝手に解釈しています。

しかし「西参道」と言う裏参道ですが、ここにはありました。

でも、鳥居の手前ではなく鳥居に隠れるように後ろにありました。

しかも、かなり高い位置に座っています。

これはどうでしょうか。

「狛犬」が神様を上から見下ろすのはいかがなものでしょうか。

『神様』より目上の「狛犬」は初めて見ましたネ。

こんなに嵩上げして高くする必要があったのでしょうか。

極めて疑問です。




         DSC_0258.jpg







         DSC_0259.jpg











〖西参道 手水舎〗



「長久門」の横に有りました。




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〖お木曳行事〗


”神”を祀る神社群の中でも”伊勢神宮”の分霊を祀る神社を”宮(ぐう)”と名づけ

"神社"より一ランク上位に位置付けている。

そんな縁もあって、”伊勢神宮”が20年に一度行う式年遷宮(2015年第62回)

の際、伊勢神宮で使われていた”鳥居”を『阿佐ヶ谷神明宮』に

下腸されることになった。



”伊勢神宮”より送られてきた『鳥居』を阿佐ヶ谷の街中を曳きまわして

練り歩き『阿佐ヶ谷 神明宮』にお宮入りさせる神事

”お木曳行事” が2015年9月6日に行われた。





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その鳥居が本殿前に建立されています。




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〖八難除〗



正式名は「阿佐ヶ谷神明宮唯一八難除祈祷」と呼ばれていて、厄年の厄払い

だけでなく、さまざまな厄のお祓いが受けられます。

「唯一」の通りこの「八難除」を行っているのは、全国でここだけだそうです。




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〖神むすび〗



「月読命」の”神むすび”をブレスレット型にした御守です。

阿佐ヶ谷 神明宮独自の御守で、女性に大人気だそうです。


基本色が15色もありそれぞれに名前が付いています。




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この他に期間限定のものも有り、今出されているのは「桜」と「夜桜」だそうです。

期間も洒落て、「境内の桜が散るまで」だそうです。





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さすがですネ。

女性の心鷲掴み(神)ですか。商売上手です。

取りあえず、ここの神様は ”商売繁盛” にはご利益がありそうです。









以上、 『阿佐ヶ谷 神明宮』 でした。





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神社 | 21:05:19 | トラックバック(0) | コメント(0)
~ 『品川神社』の狛犬達 ~
『品川神社』には沢山の狛犬がいました。


その狛犬達を紹介します。



≪一の鳥居前≫



建立 大正14年 6月 (1925年)




「阿」も「吽」も鳥居前ですが、神様へお尻は向けていません、横向きです。

「阿」は首を斜めに向けて、参詣者の方を見ていますが

「吽」は横を向いたままです。


どちらも堂々として風格を感じます。




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                         〖阿〗








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                       〖吽〗










≪二の鳥居前≫



建立   寛政4年 (1792年)




どちらも、これにより願い事が叶う。

と言われる炎が燃え上がっている様子を表した ”宝珠の玉”

頭に載せています。


「吽」は、歯を出して「ウン」と言うより「二―ッ」の顔をしています。

何となくほほえましい顔つきは、造られた時の時代を反映しているのでしょうか。




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                         〖阿〗








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                         〖吽〗











≪三の鳥居前・金網狛犬≫



建立    文政13年 (1830年)



どちらも赤味がかった色が付いてます。

そして驚くことに、どちらも金網の檻に入れられています。




         DSC_0224.jpg


                         〖阿〗







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                        〖吽〗





さてなんでこんな恰好になっているのでしょうか。

なぜこの狛犬だけ、金網の檻に入っているのでしょうか???



その昔、参詣者に咬みついたから囚われの身になったからでしょうか

それとも、2匹が仲が悪いから喧嘩しない様に

それぞれ別々の檻に入れられたからでしょか。

はたまた、他に何か理由があるのでしょうか。




正解は、最後に!!










≪本殿前≫



いやー。ビックリです。

初めて見ました。

たいがいどちらかが毬を持っていたりしますが。

ここの狛犬は「阿」も「吽」もどちらも子供を連れています。

しかもご丁寧に2匹づつ!!




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                         〖阿〗








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                        〖吽〗






「阿」の方の子供は一匹がもう片方のお尻を咬みついてじゃれています。

それを「阿」の前足が押さえ込んでいます。




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「吽」の方の子供は一匹が「牡丹」か「椿」のような花をくわえています。

メスなのでしょうか。

もう一匹は親の背中に乗り遊んでいます。




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面白いですネ。

こんな形態も初めてです。

正装して、構えて所謂「記念写真」的狛犬が多い中

この狛犬は、自分達の生活の一部の瞬間を切り取った

「スナップ写真」のような形態をしています。

とっても楽しいですネ。


  ”GOOD です!!”












≪くも狛犬≫


それは、浅間神社の社殿の前に鎮座してました。



建立  平成18年 12月    つい最近ですネ。







「阿」「吽」も勇猛果敢に今にもとびかかりそうです。

細工の細かさと言い、堀の深さといい、名品と言っていいのではないでしょうか。

逆に、今どきこんな細工ができる「石工」さんがいるんですネ。






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                        〖阿〗





        

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                        〖吽〗






「阿」も「吽」も雲に乗っているから ≪くも狛犬≫

解かり易いと言えば解かり易い。











実は、この狛犬は落語家の”三遊亭円丈”が会長を務める「日本参道狛犬研究会」

通称「こま研」の方々の寄進よって建立されました。





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円丈さんは、近年の狛犬がほとんど中国で制作されていることに深く憂慮の念を抱き

一念発起、石工さん等と相談して「国産」の狛犬を製作するに至ったと言っています。


おっしゃる通りです。

需要がなければ技術が継承されず消えていってしまいます。

みんなで守っていきたいですネ。



その記念碑があります。




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原文をそのまま書きます。



               くも狛犬の碑


             狛犬好きのものども集

            まりてここに狛犬を

            立てんとす。

            その思いあふれついに

            天にまで届き、狛犬も

            雲に乗る。

            これを雲こまいぬと言う。

            われらもまた天に昇る

            想いなり。





              平成十八年十二月 吉日

                 狛犬好き世話人

                   三遊亭円丈







   ”あっぱれ  円 丈 3重丸 !!!”

       






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台座の後ろには”こま研”のマークが彫ってありました。

先出の富士山の彫り物の横にも「こま研」の印が彫られています。










≪おまけの狛犬≫


その狛犬は「一の鳥居・双龍鳥居」の足元にいました。


”登り竜” ”降り龍”双方の足元です。




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                    〖登り竜の足元〗







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                    〖降り竜の足元〗





花を咥えているので、本殿前の狛犬の"やんちゃ坊主"達でしょうか。













〚問題の正解〛


なんと、この金網狛犬はとても珍しく 「備前焼き」でできています。

硬いものがぶつかると、単なる損傷ではなく割れてしまう可能性があります。

特に『品川神社』の例大祭の"神輿"は漁師町と言う下地もあってか

「あばれ神輿」と呼ばれるほどに威勢がいい。

この"あばれ神輿"から「備前焼狛犬」を守るためにも

「金網」で保護する必要があったのです。




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以上、見どころ満載、感動満載の 『品川神社』 めぐりでした。

神社 | 08:05:58 | トラックバック(0) | コメント(0)
~ 品川神社 ~
~ 品川神社 ~


所要で品川へ来たので、ちょっと足を延ばしました。

京急「新馬場」駅のすぐ目の前に鎮座します。

江戸時代は此の辺は海岸だったので、海難除けに海岸すれすれに

建立したのでしょうネ。




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     ≪歌川広重 『東海道五十三次』より「品川 日乃出」≫





1975年に定められた「東京十社」の一つでもあり、又東海七福神の一社として

「大黒天」が祀られている神社です。

第一京浜道路から眺めると、この神社の象徴でもある「富士塚」

別名「品川富士」が聳えています。





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〖御祭神〗


   天比理乃咩命(あめのひりのめのみこと)

   素戔嗚尊(すさのおのみとと)

   宇賀之売命(うがのめのみこと)







〖由緒〗
   
  
文治三年(1187年)に、源頼朝が海上交通安全と祈願成就の守護神として

安房国(あわのくに)《現在の千葉県館山市》の”洲崎明神”である「天比理乃咩命」

を勧請して祀ったのが始まりとされている。










〖大黒天〗


まずは大きな石像の「大黒天」が目に飛び込んできます。

米俵に乗って、親しげにこちらに微笑みかけています。

いかにも「金運」が降り注いで来るようです。




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〖社号標〗


りっぱな社号標の足元をこれまた高そうな”御影石”で「根固め」されています




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この他にも、社号の入った記念碑が道路沿いに建てられています。

長い歴史を感じさせます。




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         DSC_0214.jpg












〖一の鳥居〗



この鳥居は必見です。

私は初めて見ました。

それもそのはずです。

この鳥居は ”双龍鳥居” と言い東京三鳥居とも呼ばれ

『品川神社』の他には「宿鳳山高円寺」「馬橋稲荷神社」の三か所にしか現存しない

とっても貴重な鳥居です。




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大正14年に建立され、石造で鳥居の両柱に”龍”の彫刻が施されています。

向かって左側が”登り竜”右側が”降り龍”です。

「東京三鳥居」の中でも、こちらの鳥居が最も有名で

彫りが深く龍の顔がはっきり表されています。




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                       ≪登り竜≫







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                       ≪降り龍≫










     ≪鳥居の扁額≫




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”双龍鳥居”を潜ると53段の急勾配の階段を登ります。




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〖二の鳥居・三の鳥居〗




階段を登りきると「二の鳥居」と「三の鳥居」を通して

本殿を見ることが出来ます。

さほど広くない境内の中にも「二の鳥居」「三の鳥居」をしっかり建立している。

当時の『品川神社』への信仰の深さが解かります。






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〖神楽殿〗



東京都の無形民俗文化財に指定されている ”太々神楽(だいだいかぐら)”

この「神楽殿」で奉納される。




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  ≪太々神楽≫


      慶長5年、徳川家康が関ヶ原の戦いに出陣の際、勝利を祈願して

      奉納したものと伝えられている。

      笛、大拍子、大太鼓による品川拍子と呼ばれる独特の拍子にのって、

      五穀豊穣、悪疫退散、無病息災などを祈願して舞われる。










〖手水舎〗



この水盤は品川区の指定文化財に指定されています。




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水盤の左奥に小さなカッパが腰かけています。

「水掛けカッパ」です。

「水難除け」「無病息災」を願って奉納されたそうです。

水難除け神社には、うってつけの珍客ではないでしょうか。








〖本殿〗


創建 文治3年

様式 流造

    屋根が反り、前に流線形に長く伸びて向拝(庇)となったもの。
  
    最も多い神社本殿形式





徳川家康が、必勝祈願をしたことにより徳川ゆかりの神社として

神社のあちらこちらに”葵の紋”が掲げられています。

本殿の正面破風の中にも”葵の紋”があります。

又、明治元年には明治天皇から「東京十社」の称号を貰ったことから

その”葵の紋”の上部屋根頭には”菊の御紋”が掲げられています。




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 ≪本殿扁額≫




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〖富士塚(品川富士)〗




江戸時代、庶民の間に「富士山信仰」が広まりました。

死ぬまでに一度は「富士山登頂」をして参詣したいと言うのが庶民の願いでした。

しかし、日本の最高峰ですから誰でも登れる訳ではありません。

そこで、日本各地(特に関東、東北地方)で富士山を模した

「富士山登頂」の代わりに登れば同じご利益を得られる「富士塚」が造られ

誰でも代替え参詣ができるようになった。




その「富士塚」の一つがここの『品川富士』 です。

高さが15mあり、都内では最大級の高さを誇ります。


登山口は、53段の階段途中にあります。

鳥居もしっかり造られています。




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≪猿田彦の神≫

富士塚とは言え、登山ですから、足の神様”猿田彦の神”へ無事を祈願。

「わらじ」が祀られています。




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頂上から下を見ました。

江戸時代はここに海岸線が広がっていたのかもしれませんネ。




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〖摂社・末社〗



  ≪浅間神社≫


      やはり富士登山には必要ですよね。




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狛犬台には、富士山が彫られていました。




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ゴロ合わせで「無事帰る」ですか




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≪阿那稲荷神社≫




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≪一粒萬倍の泉・八百萬神社≫



今回は時間がなくていけませんでしたが、

「阿那稲荷神社」の横の鳥居を抜けると、金運の御利益満載の

パワースポッットです。

次回は是非お邪魔したいと思います。




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以上、見どころたっぷりの 『品川神社』 でした。






でも、まだ続きます。

今日はここまで!




         

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神社 | 11:15:18 | トラックバック(0) | コメント(0)
~ CRAFT SAKE WEEK@六本木ヒルズ屋台村 ~
元サッカー日本代表の”中田英寿”さん主催プロデュースの日本酒の会

『CRAFT SAKE WEEK@六本木ヒルズ屋台村』が始まったと聞いて

やってきました。

場所は 「六本木ヒルズアリーナ」です。

最近、なぜか”ヒルズ”づいてます。

めぐり合わせでしょうか。




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”中田英寿”さんが日本酒好きなのは、よく知っていましたので

どんな日本酒と、つまみをプロデュースするのか

とっても楽しみです。




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延べ、100の蔵元が日替わりで自慢の日本酒を出展しています。

おそらくこんなイベントは初めてではないでしょうか。




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又、提供される料理は”中田英寿”好みの、ミシュラン級の一流レストランが

日本酒に合ったスペシャルメニューを用意してくれていました。




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まずは、スターターセットでコインとお猪口、グラスを購入します。

後は、自由に呑む・食べるです。

コインは追加購入もできます。


まずは、酒でしょう。

取りあえず、無難に知っているお酒”飛露喜”から




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そして、つまみはとことんこだわった鶏肉を姥目樫(うばめかし)の備長炭で焼いた

”鳥膳 瀬尾”の焼鳥の三本セット。







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続いて、酒は 仁井田本家の ”穏”(おだやか)




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名前の通り、呑みやすく穏やかでした。

つまみは、日本酒にこだわり、いつ行っても満席の評判高い

学芸大前のおでん屋 ”件(くだん)”がこのイベントの為に

創ったスペシャルメニューのおでんです。




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さっぱり味で美味しかったです。

おそらく、化学調味料はほとんど使ってないのではないでしょうか。

とろろ昆布は気が付かなかったですね。

今度試してみましょう。 

人気の訳が解かりました。  日本酒にぴったりですネ。






でも!!  なんで店の名前が ”件” なのでしょうか??!!



”件” とは牛から生まれ、人間の顔を持つ、妖怪ですよネ。

不吉な予言をする為に生まれてきて、その予言が必ず当たると言う

嫌われ者の、吉凶の象徴のような妖怪です。

したがって、人の名前や店の名前には普通使われないのですが。

なんででしょうネ。

慣用句で「これは嘘偽りに無い事実です」と言う意味で

「これは件の如し」と使われます。

一度、店の名前の由来を是非聞いてみたいですネ。



「おでん」も興味ありますが、こちらも大変興味あります。









「ヒルズアリーナ」に戻ります。



「おでん」が無くならないうちにもう一杯行きましょうか。



宮楽銘醸の ”写楽”です。

名前に引かれました。(けっこうミーハーですいません)




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「もう一杯」「もう一杯」と続くのが”酒飲み”の常

それでもって、その「もう一杯」の酒はこちらです。




創業200年の老舗 鶴乃江酒造の”会津 中将” です。




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つまみはもう一度 「鳥膳 瀬尾」にもどって

「出汁醤油炊 鴨ロースと鳥ムネ肉のハム」




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どちらもさっぱりして、腹に残らず最高です。

でも、本当は

8年連続で、ミシュランの星を獲得している。


ミシュランフランスレストラン

西麻布「La BOMBANCE(ラ・ボンバンス」のオーナーが

日本酒を呑む為に創ったメニュー




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こちらを是非いただきたかったのですが、



”残念!!”



コインが一枚足りない。

極めて”残念至極”です。


が、ここは潔く退散し、またの機会と言うことにしましょう。




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少し酔ったので、酔い冷ましに「けやき坂」でも眺めて駅まで帰ります。




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スターターセットのお猪口とグラスです。

開催期間中はこれを持って行くと、追加コインだけで

参加できるそうです。

是非、時間があったら再度行きたいもんですネ。




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以上、とってもお洒落な日本酒の会 

『CRAFT SAKE WEEK@六本木ヒルズ屋台村』 でした

お酒 | 21:05:38 | トラックバック(0) | コメント(0)
~ 新宿御苑の冬 ~
冬の『新宿御苑』へ来てみました。

ほとんど誰もいないかと思いきや、結構人がいました。

特に大きなカメラを抱えている人が何人かおります。

三脚を持ち込んでいる人も10人以上出会いました。

春が来るのを待ちきれず、「小さな春」を探しに来たのでしょうか。



確かに早咲きの梅は咲き始めています。





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『新宿御苑』の名物の一つ”寒桜”の周りは人だかりです。




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「春」を探しに来ているのは人間だけではありませんでした。

”鳥”達も、人目をはばからず我先にと花弁を啄ばんでいます。


それを”カメラ小僧”達が取り囲んでいます。




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この公園の日本庭園には、多くの「燈籠」が置かれていて、

景色のアクセントとなっています。




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「燈籠」の周りに”梅”が咲き始めています。




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日本庭園には 「池」と「燈籠」は無くてはならないアイテムでしょうか。




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おまけです。

さすが都会の日本庭園ですね、

創設当時では考えられないものが、映り込んでます。




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一番お気に入りの「燈籠」です。

自然石を「割り肌」のまま、積み上げてあります。

粗々しくて力強いですネ。

”威風堂々” の言葉がぴったりでしょうか




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この公園には「燈籠」ではありませんがもう一つお気に入りがあります。


”長老木”です。

安心してください。まだ生きてます。




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この公園に来るのは、桜の時期か紅葉の時期が多いので

温室があるのは知っていましたが、入ったことはありませんでした。

今日は、お邪魔してみようと思います。




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温室内は結構しっかりと造られていました。

「夢の島熱帯植物館」を少し小ぶりにしたような感じです。

池や、滝があるのも似ています。




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熱帯植物特有の香がします。






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小さな滝が造られていて

池には鮮やかな紫色の「睡蓮」です。




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〖ランの花〗




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〖群生〗




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一番、熱帯植物らしいでしょうか




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カカオの実が生ってました。

カカオの実は花ではなくて幹に成るんですネ。




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以上、冬の『新宿御苑』 でした。

旅・はいかい | 10:33:19 | トラックバック(0) | コメント(0)
~ 烏森神社 ~
サラリーマンの聖地、新橋のSL広場の斜め向かい

『烏森神社』 です。

SL広場からは1~2分で行けるのですが、細い路地の奥にあるので

少しわかりにくい。案内用の標識があると親切ですネ。

界隈を徘徊しているサラリーマンでも、知らない人が多いのではないでしょうか。









〖一の鳥居〗


一見鳥居とは気づきませんネ。

参道も、飲み屋横丁風です。

まあ、新橋ぽいと言えば新橋ぽいですけど。

参道中央の排水溝も、長屋のどぶ板を連想させます。(失礼!)




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鳥居を潜ると、参道脇」に「清め神酒」と言う

「特設神酒所」が設けられていました。

”鈴祓い”を受けると「神露」が拝裁できるそうです。







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〖二の鳥居〗



こちらも今風のコンクリートでできた「デザイン鳥居」です。





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〖狛犬〗


こちらは、勇壮な本格狛犬でした。

力強いです。名のある方の作品ではないでしょか。

「吽」の連れている子供もいかにも「やんちゃぼーず」と言う面構えです。


今風の「デザイン狛犬」ではなくてホットしています。




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                        ≪ 阿 ≫












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                       ≪ 吽 ≫









〖社殿〗



鳥居とトータルデザインでしょうか

確かに都会風、今風です。




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中身も今風なんでしょうか

神前で、お祓いが行われていましたが、

なんと、女性の神主さんです。

まさか、巫女さんが「お祓い」はしませんよネ。

隣に腰かけている2人も女性です。


”びっくり!!”




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”御朱印”を貰う社務所の窓口に行列が出来ています。




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これには少し訳があります。

通常の『御朱印』は黒墨で書かれた社号に朱印が押されていますが

こちらの『御朱印』はとてもカラフルに出来てます。

四隅にある三つ巴の印が赤色・水色・緑色・黄色とカラフルで

密かに人気になってます。


そして、それぞれの色には意味があるようです。


赤色・・・・・・・・・恋愛・良縁

黄色・・・・・・・・・金運・幸運・商売

青色・・・・・・・・・厄祓・仕事・学業・技芸

緑色・・・・・・・・・健康・家庭





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それだけではないんです。

期間限定で特別な『限定御朱印』がいただけます。



『ひな祭り限定御朱印』

『大祭限定御朱印』

『神輿渡御限定御朱印』    などです。




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これでは”御朱印女子”ではなくても、ほしくなりますよね。

又、「期間限定」と言う響きにも引き付けられますよネ。






そうゆう訳で私もいただきました。

実は、いただいた後で偶然気付いたのですが

『節分限定御朱印』 でした。

御守と幸飴も付いてました。

ラッキーでした。



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{つぶやき}


  新橋の駅の近くには二つの神社があります。一つはこの『烏森神社』

  もう一つは『日比谷神社』です。

  この二つの神社へ行くための駅の降り口は、

   『 烏森神社 』     JR新橋駅 日比谷口下車

   『 日比谷神社 』    JR新橋駅 烏森口下車  です。

  初めて行かれる方は間違えない様に、ご参考まで。









以上、とってもカラフルで今風なビジュアル神社 『 烏森神社 』 でした。

神社 | 05:53:03 | トラックバック(0) | コメント(0)
~ 櫻田神社 ~
「六本木ヒルズ」の「テレ朝通り」を挟んで斜め向かいに

ひっそりと、息をひそめるように、鎮座してました。

『櫻田神社』です。




治承四年(1180年)源頼朝の命により、武蔵野国の奉行 渋谷庄司重国

によって、霞が関櫻田門外に「霞山桜田明神」として鎮座建立された。



社号の「桜田」の由来は、頼朝公より神供料として三十貫の田地を寄進されたおり

一般農家の田と区別をする為、畔毎に桜の木を植えた。それが春ごとに桜花が繁り

御神田を”桜田”と唱え住地も「桜田村」と称するようになった。




寛永元年(1624年)霞が関に諸大名屋敷が多く造られるようになり

手狭となったため現在の地に遷られた。




明治28年社号を『櫻田神社』へと改めた。






〖一の鳥居〗


「テレ朝通り」に面してありました。




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〖社号標〗


社号標もしっかり立ってます。

しかし、「メロンパンの昇り旗」はちょっと避けてもらった方が良いのでは。




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〖手水舎〗


大きめの「手水石」が歴史を物語っています。

しかし「吐水口」はもう少し何とかならなかったかなぁ。




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〖狛犬〗




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〖二の鳥居〗



しっかり「二の鳥居」までありました。





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〖本殿〗




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〖摂社〗



  ≪福寿稲荷社≫




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{つぶやき}

1500年の歴史を持ち、宮城県栗原市の有形文化財にもなっている

お笑いタレント狩野英孝の実家の神社は由緒ただしい”桜田山神社”です。

お間違え無きよう。










以上 『櫻田神社』 でした。

神社 | 06:35:41 | トラックバック(0) | コメント(0)
~ 毛利庭園 ~
「六本木ヒルズ」の真下にある 『毛利庭園』 です。

テレ朝の”報道ステーション”や”グッドモーニング”のお天気コーナー

の中継でもお馴染みの方も多いかと思います。


池や小滝や小川を中心にした都会のオアシス的存在で

OLやサラリーマンに親しまれている4,300㎡の広さを持つ日本庭園です。




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庭園の歴史は、およそ350年前の江戸時代に遡ります。

慶安3年(1650年)初代長府藩主毛利甲斐の守がこの地に上屋敷を設け、

大名屋敷の庭園として誕生しました。




この毛利家を世に一番知らしめたのが、元禄15年(1702年)赤穂事件が起こり

吉良邸に討ち入った赤穂浪士のうち岡嶋八十右衛門ら10人がこの毛利家に

お預けになり、翌元禄16年2月4日この屋敷内で切腹をし本懐を遂げた

俗に言う ”忠臣蔵” の顛末記でしょうか。




もう一つ、この地が世間から注目されたことがあります。

嘉永12年(1849年)、後に陸軍大将となった”乃木希典”が

この上屋敷に生まれ育った。

大正8年には「乃木大将生誕の地」として旧跡指定になったこともあります。









その後、昭和に入り「ニッカウヰスキー東京工場」「テレビ朝日」等

所有者が移り、平成10年「六本木ヒルズ」オープンと同時に

現在の『毛利庭園』が誕生した。







この大きくそびえるハートマークは必要なんでしょうか。

若者が沢山集う「六本木ヒルズ下」ではしょうがないのか。




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スペースシャトル「コロンビア」内で向井千秋さんらが行った実験によって

宇宙で初めて生まれた脊椎動物の「宇宙メダカ」の子孫1000匹が

2003年、同じく宇宙飛行士の毛利衛さん達の手でこの池に放流されました。


元来、「宇宙メダカ」を一般の河川に放流する事や、野生のメダカと交配

させることは禁止されていますが、この”毛利池”は外部河川と繋がっていないことから

放流が許されました。

したがって、世界で唯一「宇宙メダカ」が生息する池と言うことになります。




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築山や小滝もあります。

風情を感じさせますネ。




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こんな風景の中、女性が一人、一心不乱にPCに向かっています。

オフィースでは無く、日本庭園の中と言うのが ”シュール”ですね。




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池ごしに見えるのは「グランドハイアット東京」です。




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近づくと、こんなになってました。

たぶん、夜になるとライトアップされるのでしょう。

昼間は少し間が抜けているけど、夜になれば、それはそれでいいのかナ。




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庭園からは、「グランドハイアット東京」の勇壮な壁面と共に

エントランスを望むことが出来ます。 




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以上、時代と共に遷り変わった、しかししっかり生きている”毛利甲斐守邸跡”


『毛利庭園』 でした。  

旅・はいかい | 05:34:27 | トラックバック(0) | コメント(0)
~ ヨハネス・フェルメール ~
『フェルメール』 が又、やってきました。


早速、逢いに来ました。

いつもは、気が付くと終了最終日曜日になることが多く

人混みに、待たされることが多かったのですが、

学習しました。

今回は早めの、御対面です。



場所はこちら




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六本木のシンボル 「六本木ヒルズ 森タワー」です。


52階 ”森アートセンターギャラリー”



同じオランダの巨匠 ”レンブラント”との共演


『 ヘルメエールとレンブラント展 』 です。




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入り口は、こちらの専用入り口から




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52階はさすがに高いです。




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展示作品は、オランダの絵画の黄金時代を築いた、作家の絵画が

ジャンルごとに、解かり易く整然と並べられていました。

素晴らしい作品ばかりでしたがその中から気にいったものを幾つか紹介します。





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〖風景画〗




     ≪ 砂丘風景 ≫


          エサイアス・ファン・フェルデ 作




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風景を描いているんですが、実は主役は”人間”なのではないでしょうか。

それぞれの景色の中に、”人”を配置しています。

「景色」と「人の営み」が同調しているようです。

するってーと、手前の犬は「準主役」でしょうか

右側の逃げる「兎」を追いかけようとしています。

リードを話せば、すぐさま「兎」にとびかかりそうです。

又、広い面積を占める空には、間が抜けない様に「鳥」を配置しています。











     ≪家と鳩小屋のある砂丘風景≫



          ヤーコブ・ファン・ライスダール 作




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この絵も単に広大な農村の風景をかいているのではなく、

「人」が主役ですよネ。

長い棒を担いだ鳩小屋に向かう男性と連れている2匹の犬の

日常の営みを景色と一緒に切り取った絵の様に思われます。

ここの空のも、遠くに鳥が飛んでます。

木の枝の先まで細かく繊細に描かれています。











〖肖像画〗





    ≪ひだ襟をつけた男の肖像≫




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あまり中世の肖像画に感動したことがないのですが

この絵にはびっくりしました。

似ているとか、巧いとかと言うレベルではありませんでした。

手を当てている胸の鼓動や息遣いが聞こえて来るようでした。

指先や唇が今にも動き出しそうです。

丸窓の向こうから、声を掛けられているような錯覚に陥りました。












〖風俗画〗




     ≪読書する老女≫



          ヤン・リーヘェンス  作




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王族や富裕層に頼まれて描く「肖像画」と違って、

迫真的なリアリティがありますよネ。

顔の皺の重厚感と本の表紙とビッシリ詰まった紙重さのバランスが

何とも言えない、安心感と空気を醸し出しています。










   ≪水差しを持つ女≫



          ヨハネス・フェルメール 作




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本日のお目当て ≪水差しを持つ女≫ です。


さすが「光の魔術師・フルメール」ですね。

窓から差し込む光に、女性の日常を描かせたら古今東西「ヘェルメール」に

敵う人はいないのではないでしょうか。


理屈は解かりませんが間違いなく、誰が見ても「朝の光」ですよネ。

「光」の当たり具合による影の濃淡。

白い布を通してかすかに見える髪の毛。

銀の洗面器に映り込むタペストリーの模様。

「フェルメールブルー(ウルトラマリーン)」の衣装

”フェルメールワールド”全開です。






後ろの壁にかかっているオランダの地図は当初は、女性の後ろを通り抜け

窓に近いところまであったそうですが、何度も何度も位置を動かし

最終的に今の位置になったそうです。

理由は、「女の背中と地図を支える棒の間に小さな空間を作りたかった」

からだそうです。

よく判りませんネ。天才の考えることは!!。







いずれにしても、フェルメールが描くと普通の女性でも

女王のような不朽の輝きを醸し出しているように思えるのは私だけでしょうか。









まだまだ沢山素敵な絵があったのですが全部紹介は出来ません。

今日は此の辺で終わりにします。


本日の戦利品




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以上 『フェルメールとレンブラント展』 でした。

芸術 | 21:15:06 | トラックバック(0) | コメント(0)

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